願う刻が先に流れて

今夜はどうかなと、カメラを片手に窓を開ける。
…薄もやが…。
少し悔しいので、何となく1つの明るい恒星を目安に、ノクトンを向ける。
肉眼では厳しかった星が、僅かに見えるようになる。
今夜も無理…と、一旦ファインダーから目を離す。
近くを走る高架で、車列が通るのに気が付いた。
タンクローリーの車列。
その高架の道は、最近稼働した根岸の製油所に繋がっている。
何処に運ぶかはわからない。けれど、何となく。
頑張って、しかし事故の無いように…。
再びさっきの星を見遣る。
すう、と僅かな光の筋。
暫くぶりにみた流星。もう一度、すう、と。
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いつかはシャッターに収めたいけれど…今は見てるだけでも。

ソーシャルネットワークのチカラ

NHKクローズアップ現代の3/29「今、私たちにできること」(再放送)を見ながら思うのは、インターネットとソーシャルネットワークのポテンシャルを垣間見たってところ。
電話はつながらないのにネットには繋がる。
インターネットの災害耐性、そしてスマートフォンの急激な普及は、モバイル機器でのソーシャルネットワークの参加を容易にしていた…のかなと。
ツイッター等による短時間で伝わる情報。そして有志による様々な活動…は、今回の災害での数少ない光明だと思う。
自分はそれには参加してませんが…。ウエシマ作戦のポスターが近所のコンビニに張られていたのは「おお、ここにも来たか」と思わず口走っていた。
その昔、日本にあった近所同士のコミュニティ。
衰退していたそれらが、新しいチカラによって、その和を拡げていく。
今回の災害から復興は困難な道のりだと思う。
でも、この番組を見ていて、anpiやヤシマ作戦等が自然発生的に起こせるような日本人は、必ずこの災害からの復興を遂げることが出来ると思った。
そう、絶対に。
でもお水はもう少しだけ備蓄したい…元々そんなに備蓄してなかったので…(‘A`)

( ´ー`)y-~~

コンビニで煙草1カートン、ついでにミネラル水も1ℓのだけ売ってたので1本買ってくる…。
これから気が向いたら、深夜のコンビニとか休日の朝に近所のスーパーでミネラル水1本くらいは少しずつ溜め込んでおこうかと思う(‘A`)
ある程度は自身の身を守るための用意はしないとなぁ…。
食品は別にいいかなー。てな程度だけど。
てことで、今日も昼休みの職場の敷地内をウロウロ。
こないだの雪柳は、ちょっと多めに咲いてる感じになってた。
20110328-IMGP8465.jpg
PENTAX K-5 smc PENTAX D FA MACRO 100mmF2.8 WR
絞り優先モード, ISO-80, 1/3200sec, f/2.8, -0.7EV, WB:AWB, RAW, カスタムイメージ:雅
PENTAX Digital Camera Utility 4.32にて調整・現像

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しかしマイペース

妄想記事があまりになんかアホらしく感じたので消してやろうかと思ったけど、まぁあすこまででなくても、ある程度悪い方になる時の覚悟は必要かな…とか思っていたり。
しかし、うちのネコの普通ぶりを見ていると、そこに生きるという意味では、動物たちは最初からそういう覚悟で生きているんだよね。
だからマイペースに見えるというか(´∀` )
なんか色々不安なことも、いいんじゃない、別に?
とか思えてくるw
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あったか満腹だしさー(‘∀`)
間違えてお湯出したり再沸騰させてる時もあるけど、まぁいいや。

【原発事故】自分の想像の限界を試す【シナリオ】

長期戦の様相を呈してきた今回の、東京電力福島第一原子力発電所事故。
未だに放射性物質を吐き出していますが、今後の予定は…。
なんとかして核燃料棒を冷却し続ける。
しかないんだけど、通常は年単位で掛かるらしい。
冷却して安定した状態になって、ようやく弄れるのだろうが、原子炉内の汚染水が流れ出してるらしいし、もしも非常に炉に近づきにくくなってたら、どうすんだろうね。
初期の段階で米軍から、冷却に使うホウ酸の提供を断った現政権。
柏崎刈羽での教訓、2006年だったかの貞観地震の際の津波の警告に耳を貸さなかったり、首相が来るやら何やらで対応が遅れて状況が悪化したりと、間抜けさ露呈の東電とか原子力保安院。
何年後かは知らないけれど、事態が収束に向かったとき、その責任は取らないといけないでしょう。
体裁やら体面を取り繕うためにどれだけの犠牲が出るのか、そしてこれからも出し続けるのか。
個人的には、自分たちの親の世代は、意味も無くこういう所で見栄を張ったり、体面を取り繕おうとする人が多い。
その少し下の世代は、仕事をしているようでも必ず何処かで手を抜いていたり、それを正そうとすると逆上するほどに抵抗する人が多い。
全員が全員そうだとは言わないし、そんなことしない人だって知っているが、そういう人が多いと思っている。
(単なる思い込みと言われそうだが、実際そうだと思う。残念だけどもう、そう思うようになってしまっているのでどうしようも無い)
なので、現在の事態というのは、個人的に充分に納得出来る。
で、これから先のシナリオを考えてみる。
大雑把だし、想像・妄想の中のハナシであることを付け加えておきます。
突拍子も無いハナシなので、真に受けてはいけません。

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電気どうなるのかなぅ…。

家庭でどれだけ節電しようと、限度ってもんがあるわけで…。
値上げ案とか、なんだそれ。値上げした分を被災地の支援に回すなら良いが、東電の賠償金にされたらどうにも納得いかない様な。
計画停電の対象地域を増やすとか考えないといけない様な。
うーん。自分でもっと節電するにはどうするべきかなぁ…。
手っ取り早く思い付くのが、早寝早起き。
しかしピーク時には結局使っているのであまり意味が無いような。
白熱電球照明を全てLEDに…。
10年以上前だけど家を建て替えたときに付いていた40Wクリプトン球の十数個は、未だに寿命を全うしていない(´Д`;)
廊下などの照明なので、点灯時間が僅かだから、LED電球にした事による費用対効果もあんまし期待が出来ない…。
それよりは、室内照明のシーリングライトを蛍光灯からLEDにした方が効果的な気がする。
一番の問題が自分の部屋…南向きの3F住宅の3Fは、夏場は地獄の暑さになる。エアコンが欠かせないのだけど…(‘A`)
両親がやっと仕事をしなくなったので、家にいる時が多いだろうから、部屋は開放しっぱなしがいいのかな。しかし原発次第では締め切る事になってしまった場合…。
ヽ(`Д´)ノ お手上げ?
今のうちに簾でも買っておくかな。
それと遮熱シートかな。
今のうちに用意して置く必要がありそうなので、DIY店で見繕えるように考えておこ。

寝る前に

ちょっと昨日から今まであったことの報告代わりに。
PENTAXから入電、K-7とDA70Limが退院とのこと。
輸送にどのくらい時間掛かるかなぅ…。
ブログの微妙な整形とFacebookを付けてみる。
Facebookは垢取ってみたけど…どやって使うんだろうか…。
では寝る寝るー。

乳幼児がいるならば

実は先日、静岡行った時の新幹線ホームには、多分西へ向かう小さな子連れの母親が、かなりいたのを記憶している。
ニュー速とかでもようやく記事になってはいるけど、水が…となると、さすがに乳幼児を抱える母親が子供と一緒に西へ向かう人は徐々に増えそう。
もしもの事を考えても、乳幼児を抱える母親の方は、西日本方面か北海道に、母親か父親の実家や、子供と母親を預かれる親戚の家があるならば、大事を取って今のうちに一時避難した方がいいかもしれない。
また、長期間宿泊しても問題無い経済力のある人(そんな人は、西にマンションぽんと買えるか)も…。
父親は仕事があるから一緒には無理だろうけど、やはりいざという時に出来たら身軽な方がいいだろうし。
一時的な単身赴任状態になって、少しはヒャッホイできますし。
ただ、充分に注意して欲しいのは、先週ですら、のぞみの自由席乗車率はかなり高くて、指定席車両の通路にまではみ出すほどだった…ということ。
そんななか、ホームではベビーカーのままとかでウロウロしている感じでした。乗るときどうしたかは知りませんが、是非是非注意するように。
実際は指定席でも使った方がいいけど、予約でイパーイかも。1ヶ月先までだったっけ?
航空機という手段もあるけどイパーイかもしれないし、車があるなら土曜から父親運転で東名飛ばして頑張って往復して貰うとかかな。
あくまで乳幼児がいるご家庭で、関東・東北以外に身を寄せられる所がある人のハナシってことです。

なぁなぁの文化

なぁなぁで済ますとこうなる、最大級の例かなと思った。
大抵は、
「そんなん、なるわけないから、やらんでええよ」
「なんでそんなことするんだ、仕事増えるだろ」
「俺(先輩)の言うことが聞けないのか」←こう言われると弱いよな。
辺りで始まる。
まぁ真面目に上に掛け合ってみると、
「あー平気だよー」
とか(‘A`)
もっと上に掛け合ってみると、面倒くさそうに
「職場で解決して下さい」
とかさ。よくある事。
いまは専門に部署もって対処しようという動きがあるが、結局逆襲されたりして。
これが実際の原発でもあったんじゃない?
自分のような下っ端地方公務員でも、上みたいな感じで、なぁなぁ済ますと後でとんでもないしっぺ返しがある事もあるけど、まぁこんな大それた事にはならないから、まだね…。
ただ、点検作業を下請け、孫請け、協力会社でやると、こうなるかもなと。
これは原発に留まらず、確かスペースシャトルの点検でもそうだったような。一時期事故が続出したのは予算削減に絡むそういう背景があったと思う。
それを上手く監督してきちんと仕事させるのが、上の東電であり原子力保安院であろう。
ただただ、教訓はつい最近の柏崎で得たはずだ。
なのになのに、こんな事になっている。
これは現場での点検作業を請け負う者達だけでは無く、監督するべき者の責任も重大だ。
それを改めて鑑みると、自分の仕事もきちんと真面目にこなさないとダメなんだなと思ったりする記事でした。