寝台特急「あけぼの」珍道中 青荷温泉篇 Travel Top / Site Top
ランプの宿
青荷温泉名物のランプ。非常誘導灯以外の照明は全部これです。
2011/02/24~27の3泊4日で、以前のブルトレ「富士」「はやぶさ」往復行の乗り鉄さんの相方として、今度は「あけぼの」に乗りに行きました。
その目的は3つ。
1.「あけぼの」での往復
2.青森のランプの宿「青荷温泉」での宿泊
3.津軽鉄道の「ストーブ列車」の乗車
計画では1日分(実質は半日弱)の余裕があったので、他も回ろうとしていたのですが…。
1日目 / 2日目 / 青荷温泉 / 3日目前半 / 3日目後半~4日目

想定外のイベント発生により、予定変更を余儀なくされましたが、宿泊場所は予約取ってるから変えようがありませんw

このページは2日目と3日目の間に泊まった宿、
青森のランプの宿「青荷温泉」
のページです。



電気の有難味が…(´∀`;)


黒石駅バスターミナルから虹の湖公園へ
青荷温泉から送迎のマイクロバスが、虹の湖にある「道の駅虹の湖」まで出ているので、黒石駅から出ているバス、温川・板留線に乗り、「虹の湖公園」で降車します。

運賃は740円ですが、黒石駅からの温泉地への往復での利用にのみ往復700円になるチケット、「どさ湯さ券」なるものがあるので、これを活用しました。
ちなみに、温泉地で黒石温泉郷巡りのスタンプを押して貰わないと帰りは使えません。

バスは普通に生活の交通手段として使われていますので、旅行だからと騒ぎすぎるのは×です。

乗ったのは黒石駅15:15発、虹の湖に15:50着のバスで、送迎バスは虹の湖16時発のものです。

  黒石駅前
バスターミナルより黒石駅前。

虹の湖公園だか温泉だか
虹の湖公園。右にあるのが青荷温泉からきた送迎用マイクロバス。
 
虹の湖公園からは送迎バスで
黒石の市街地はそこそこ雪が残っていましたが…。
道中寝てしまっていました(´・ω・`)

虹の湖公園に着くと、標高の違いか、かなり雪が深くなっているのが分かりました。

で、送迎バスも既に到着。暫くは施設内で、後にバスの中で発車時刻まで暖を取りつつ待機。
この時は結局自分達2人ともう一組のペアの4人の乗客だけでした。
 
案内板
虹の湖公園から国道102号を南下すると見えてくる案内板。
左折してクネクネの上り坂を上っていきます。
下に青荷が
道中のほぼ最高地点。
下に青荷温泉が見えますが、立て杭の下の文字は積雪で見えません。
完全に雪の道路で、平年より少ない積雪とは言え雪の壁とか、
すぐ脇が斜面とかになっていて、道を熟知していないと多分事故ります。
てか、落ちます。

到着
到着して、暗くなる前に明日をどうするか、相方との話し合い。
すぐに大食堂みたいなところで夕飯(翌朝の朝食もそこ)になり、それを済ますともう真っ暗。

そう、ランプの時間です。

夕食後にブラブラと旅館内を撮りましたが、

暗所(高感度)に強いカメラじゃ無いと無理。

今回ばかりはK-5で良かったなと改めて思いました。

ただ、K-5とDA★16-50の組み合わせでISO6400にしても元が暗いのでノイズもそこそこ出るし…。
ISO6400でもシャッタースピードが1/8とか1/13で、手振れ補正無いと無理レベルだし。
現像についてもSilkyPixを使うなどしてノイズを抑える工夫も必要かと思います。
 
  ランプの宿「青荷温泉」
玄関からロビーを一枚。非常灯が残念(電気は必要最低限使ってるのかな)。
肉眼だとここまでは目立ちませんけどね。
  
一番ランプばかりの所
お土産コーナー。
明かりになれてくると、別にこれでもそんなに困らない。
さすがに新聞や雑誌なんかを読んだり、
調理場での炊事なんかはスポット光が無いと無理だろうけど。
如何に今の夜の照明が明るすぎるか…。
ランプがエコかどうかは兎も角、ちょっと考えさせられる明るさでした。

ちなみに、肉眼ではもう少し薄暗く見えます。
  壁掛け時計も…
←の反対側に掛かっていた壁掛け時計。
実際はかなり暗いです。
しかし時計もまた古そうです…。
  
ロビーてかカウンター@青荷温泉
カウンター。この辺りも明るい場所。
  ううーん
風情がありますね。もう一度行ってみたいです。

が、暗くなったら風呂を楽しんで、あとは寝るだけですね。
本を読むには暗すぎますし、部屋にはコンセントは無いため、モバイル機器は充電出来ないので、覚悟と用意を以て使う必要があります。
ちなみに携帯は圏外になります。

夜間のランプで灯された館内を撮影するには、暗所に強い(高感度に強い)カメラが必要です。あと、非常口誘導灯の明かりが邪魔に…。

あと、行けば必ず言われると思いますが、壊れやすいのでランプのガラスには触らないようにとのこと。

ランプの宿「青荷温泉」について
照明はランプだけ、この趣を大事にしている温泉宿です。
従って部屋にコンセントは無く、モバイル機器の充電は出来ません。
ノートPC等を持ち込むならば、バッテリーに余裕を持たせておく必要があります。

殆どの場合は、夕飯後に温泉風呂に入り、寝るだけになっちゃいます。
お風呂は4つ。いずれも単純泉で、内風呂と兼六の湯に入りました。
時間がアレだったのか、雪が降っていたせいか、一度表に出る必要がある兼六の湯は独り占め状態でした。

ちなみに、携帯は圏外なので、電源は切ってしまった方が良いかもしれません。

ランプによる照明は、本を読むこともままならない位です。次の日の予定などで時刻表やその他を見るつもりならライト位は持って行った方が良いと思います。

食事は季節モノでしょうが、どれも美味しく頂きました。
ただし、朝食後少しすると送迎バスの第一陣(8:30)が出るので、それに乗りたい場合は身支度を手早く済ませる必要を感じました。
  朝…
朝…ホントはこんな事してる場合じゃ無いんですが…。
     
昨夜は無かった
昨夜は無かった氷柱。
奇麗に出来てましたが撮影はシパーイ気味w
  団体向け離れ3棟
団体向けの離れ3棟。
これを撮った後、ドタバタと送迎バスに走り込みました…。
土産を買う暇も無くなってしまって(´・ω・`)ショボーン


ということで、ほぼ青荷温泉の紹介ページになりました。
詳しくは青荷温泉のホームページで。



26日、3日目は鋭意制作中。

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