Primeで観たシン・エヴァ4作目の感想

なんか終わったよーというのを聞いたシン・エヴァ。
アニメに対しては一線を引いて四半世紀。
それでもアニメはまだ観ているんだけど、まあホントに楽しむだけになっています。
TVをほぼリアルで観てきたエヴァンゲリオン。
面白いとは思うけど、熱狂的になる事は全く無かったりするので劇場まで足を運ぶ何て事はしていませんが、最近はAmazon Primeで観れる様になるまで待つというスタンス(‘∀`)
劇場版のシンも一応全部Primeで観てきましたが……で、Primeでも最終となる4作目が見れる様になりました。
以下その感想。
エヴァという世界を「完結」させたって事なのかな。
劇場版にしては一部の動画が雑に感じたり、少々諄い感じもしたけど、まあ面白かった。
しかし何ていうの、監督さん自身を投影したかの様な、親子の喧嘩の辺りから……なんかおかしくなる。
で、エヴァは卒業するから皆も卒業してね。大人になってねって感じ? これはウザったい。
元々ガンダムやマクロスの様にシリーズ化する様なネタではなく、どう頑張ってもループ説とか再構築位しか出来ないのに、ここに至るまでに二桁単位での年数を費やしておいて、それを今更制作サイドが何言ってんだ。みたいな(‘∀`)
普通ならとっくに卒業してるし、少しは大人になってるわ。
個人的には「一線を引いた」後に出て来たエヴァンゲリオンというコンテンツそのものに熱狂していなかった。
それでも面白いと思っていたから、完結編ではどんな終わらせ方をするのか興味はあっても、ケジメを付けるだとか決別するとか大層な想いまでは持っていない……そんな人から見れば、諄い程にウザい。
……逆に言えば、この作品は当時熱狂したファンに送る卒業証書なのかも知れないけど。
なので『やっと終わったね。おつかれさま』というのと『さ、行こうかその先へ』ってのが感想…かな(‘∀`)