えー、以前から…というか、今年になって母の実家跡(母の兄名義→売却)に隣接する畑(母名義)を使って…手入れしていただいてる母方の親戚の方からお手紙を貰ったのを切っ掛けに、『母の実家跡に行こう』が計画されて実行されました。
母は高齢で体力は兎も角、記憶力の低下が著しいので、旅程は「新幹線でのんびり」。
期間は11/02~05の3泊4日。
今回の長旅が最後の帰郷のかなと…いうつもりで実家跡の他に指宿で砂風呂の計画もありましたが、直前に同級生の方と会えることになったので、勿論そちらが優先され指宿の砂風呂は白紙。
観光と言うよりは「母・帰郷の旅」になりました。
機材はK-3ⅢとHD DAの15mmと20-40mmのLimited2本。現像はもう使わなくなるであろうSILKYPIX、Ralphaでリサイズ。
取り敢えず色々写真に収めてきましたが、プライベートな部分が多すぎるので、7枚ずつの前後編でお送りします(‘∀`)
11/02の初日は、自宅から鹿児島中央まで新幹線。
東海道新幹線「のぞみ」博多に行き、九州新幹線「さくら」で鹿児島中央へ。
で、駅直結のJR九州ホテル鹿児島にチェックイン。
体力は年齢以上とはいえ高齢者を連れてなので、なるべく無理はさせたくないので、1日目はそれで終わりです(‘∀`)

駅近で手軽にサクッと郷土料理を堪能するならお勧めです。朝はホテル専用のビュッフェスタイルになります。
K-3Ⅲ / HD DA20-40mm Limited (33mm F5.6 ISO200)
11/03の2日目は実家跡地へ。鹿児島中央から鹿児島本線で伊集院駅まで行き、そこから予め連絡していた地元のタクシー会社「吉村タクシー」さんのお世話になりました。

実家跡は…母の父が亡くなった時(自分が産まれる前)に、母の兄が相談無しで勝手に相続手続きして、建屋と宅地は母の兄、畑は母にとなっていて…母の旦那(要するに父)は憤慨していたようですが、遺書があった可能性もありますし、もう半世紀以上前のことなので…。
ただ、登記上の母の住所が旧住所のままで…母が亡くなったらアレコレしないといけないような(‘A`)
(亡くなる前にやった方がいいか?)

K-3Ⅲ / HD DA20-40mm Limited (20mm F4 ISO200)
母方の実家には母の母が住んでいた頃、自分が小学生の頃に2回ほど行ってまして…40年ちょっと前かな。
少し高床になってる茅(又は藁)葺きの家屋で薪を使ったかまど・五右衛門風呂(2度目は風呂は壊れてたのでドラム缶風呂…という、下手すると明治以前からの家でした。
それも母の兄に引き取られた後に解体、売却されて、国土地理院の航空写真では2013年には家が建っていたようですが…最近の航空写真からでは無くなっていました。
そんなところなので…入口からしてこんな感じ(‘∀`)

売却後に、家を建てた方が一度はここを整地した(もっと手前、街道との接続地点ではモルタルかセメントで少し舗装した跡があった)様ですが…自身の記憶より酷い状態に(^_^;)
この奥の奥にある畑は確認出来ました。前述したお便りの方が手を入れておられたので、そのままに(今後もお便り方の自由に使って貰うつもりでいます)。
次いで、母が中学時代の放課後に遊びに行ってた砂浜「吹上浜(帆の港)」に向かう道中で、タクシーの運転手さんが気を効かせてくれて、母が通っていた日吉中学校(現・日吉学園)の前を通ってくれたり…(場所は同じだけど色々変わっててアレ)。

K-3Ⅲ / HD DA15mm Limited (F8 ISO100)
で、吹上浜。ここは自分も一度訪れてみたかったので…日の入りに合わせて行けたらいい画が撮れるところでしたね。
ただこの辺り、鉄道も無ければ宿も無い(ホテルは伊集院に1件)ので…。
車使えればいいんですけどね。
あとは南薩線が廃線にならなければ…。

後編に続きます。
