前回はちょっと古いけどAF効くPENTAX「FAレンズ」で行った「○○で行く」は、今回はカメラ側で絞り制御が出来る「Aポジ」が付く前のかなり古い「Mレンズ」で行ってきました。
カメラはK-1Ⅱ、レンズはK(P)30mmF2.8、M50mmF1.7、M85mmF2、M120mmF2.8です。
良くMFフィルム機で持ち出してる年代的には70~80年代、約40年前のレンズです。
戦後日本が一番元気良かったあの頃ですね(‘∀`)
↑は坂上っての展望台前から85mmで多分F8。
現像はSILKYPIXでRAWから明るさアレコレ、Ralphaでリサイズアップです。
今回はアンダー目に撮って持ち上げまくってます。
今日はバス停「山下ふ頭入口」から。で、すぐ前の歩道橋から。
先ずは「中村文夫の古レンズ温故知新」で「ペンタックスのヘンな焦点距離シリーズ」と紹介している30mmF2.8で。
28mmがあるのに態々30mm出したのは、先に出た120mmの1/4の焦点距離で相性が良さそう(当時の8mmムービーカメラは4倍ズームが人気)だったからって…なにその時代背景(‘∀`)
水平見てるつもりだけど、ちゃんと絞ってないからか歪みががが。減光も(^_^;)
こちらは30mmを生む元となった「ペンタックスのヘンな焦点距離シリーズ」の祖、120mmの3代目、M120mmF2.8にて。
「120mmまでなら手振れしにくい」という考えの元から生まれたらしいけど、なんかよく分からないけど凄い使い易いんですよコレ。しかもコンパクト。
DFA Limitedの望遠が出る事あれば、是非120mmをお願いしたいです。
被写体は旧フランス領事館公邸遺構から、なんとなくパチリ。
人形の家~港の見える丘公園の展望台の間にあります。
ここの行き来って凄い昔に徒歩で通って以来すっ飛ばしてる事が多かったので、今回は敢えて。一つ見ておきたいモノもあったし。
フランス山の風車。
愛の母子像。横浜市民なら知っていて欲しい、とある事件の追悼碑の一つ。
これを見ておきたかった。
像設置時には無かった隣の碑文は、当時の市長の数少ない善政の一つ(‘∀`)
事件当時の報道はうっすらな記憶しかなかったけど、今の仕事になってから当時の現場で今は公園になっている周辺を仕事で回っていた事があって、その公園の閑静さの理由を知ってから、いつかは行かなきゃが今頃になってしまったけど…来て良かった。
やっとこ展望台へ。これも昔からこんなんですね(‘∀`)
やっとお花コースです。
前回よりも遅い時間に来たのとバラも最後に近いので人出が凄い…これを躱したり暈かしたりしながら、撮っていきます(‘∀`)
Aポジのない昔々のK-mountレンズは、フィルム機では絞りの情報伝達が出来ましたがデジタル機からは出来なくなって、M(マニュアル)モードでグリーンボタン押して露出を出して貰ってから撮るので、どうしてものんびりな撮影スタイルになります。
言い方を変えると使い難いわけですが(^_^;)、K-3ⅢからはAvモードでレンズの絞り値をカメラに指定すれば瞬間絞り込み測光で撮影できて、ExifにもF値を残せるようになりました。
もしもK-1Ⅲがあるならば、この機能か、もう一歩踏み込んだ機能を搭載して欲しいですね。
結構絞ってるので丸ボケが六角形に(‘∀`)
『今のレンズじゃこうはならないよなーw』とか思いながら撮るのも楽しいもんです。
大佛次郎記念館と供に。
続きます。いつものように明朝にでも。