K-7で行く大船フラワーセンター

 今日は以前からやろうとしてたことを。
 今は防湿庫で眠る過去のボディを持ち出してみよう(‘∀`)

 最初は勿論、自身の初デジタル一眼レフ「PENTAX K-7」。
 K20に次いで、そして最後になるサムスン製CMOSセンサーを搭載。このセンサーが曲者で、高感度(ISO1000超えたあたり)からノイジーに(‘∀`)
 ただ、そこで苦労した事が次のK-xやK-5で注目された高感度耐性に繋がり、より解像力を求めたローパスレスモデルK-5Ⅱs、ハイレゾ、アクセラレーター、そしてMonochromeへと繋がっているのかな。

 ま、蘊蓄はさて置き。
 持ち出したのはK-7、DA20-40mm Limited、HD DFA100mmマクロ、DA★200mmになります。
 smc時代のカメラにHDレンズ…と言うのもやっておきたかった(^_^;)
 現像はSILKYPIXでいつも通り。
 そうそう、SILKYPIXも現行の11からデモザイク処理が新しくなったので、現像結果も良くなっているかもですね。


K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F4 ISO100)

 道中の大船駅から見える大船観音…いつ見ても…(^_^;)
 多分に前の100mmマクロだと像のエッジにフリンジが見えてるかと。
 RAW見た感じはやっぱりセンサー違うかな、と。

K-7 / HD DA20-40mm Limited (20mm F5.6 ISO100)

 Monochromeでも撮ったあたり。なんか青と緑がよく映える…ような。
 ここから前方左手のスイレンから。

“K-7で行く大船フラワーセンター” の続きを読む

フォクトレンダーSLⅡのこと

 最近ネットに掛ってから読むようになったブログの「記憶カメラ」さんで、K-1Ⅱ+アポラン90mm SLの記事が出て驚いた(‘∀`)

 自分は2代目のSLⅡを揃えたのですが…折角だから何か書いておこうと自分なりにSLとSLⅡを調べてみました。長くなったので目次つきw


SLシリーズは7本あった


 WikipediaやInternet Archiveなどで調べた所では、コシナフォクトレンダーSLシリーズは以下の7本がありました。

 ULTRA-WIDE HELIAR 12mm F5.6 SL Aspherical(F-mount)
 SUPER-WIDE HELIAR 15mm F4.5 SL Aspherical(F-mount)
 ULTRON 40mm F2 SL Aspherical
 COLOR HELIAR 75mmF2.5 SL
 APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL Close Focus
 MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL
 APO-LANTHAR 180mm F4 Close Focus

 12mm、15mm、75mm、90mmはレンジファインダー用のレンズをレフ機用に仕立て直した感じですね。
 SLシリーズは75mmと125mmが最初だったみたい(2001/5/15に発表)。90mmは2002/2/20発表(レンジファインダー用は2001/1/20)。

 当時のサイトを見ると、時期的にフイルム時代。MF一眼レフ向けな感じで作られていた様でCanon用はFD-mount用、ミノルタのもMD-mount用。
 EF-mountとA-mountに対応しているのは125mmだけ…。
 12mmと15mmはF-mountかつミラーアップ専用…アダプター介してニコンS、コンタックス、ライカにも使えたようです。

 フードは12mmと15mmは無し、40mmはインナーフードが2種類ともに別売、75mmと90mmは共用で1種類別売、125mmだけは付属が1種類、180mmは2種類が別売。

 しかもよく見ると、「Ai-sとM42以外は初回生産分のみ」

 なん…だと…?!

 SLシリーズのAi-SとM42以外はレアって事になりますね…。

 その後、SLシリーズは2007年4月辺りには生産終了と表記されてました。

“フォクトレンダーSLⅡのこと” の続きを読む