理由は判らないが判りやすくなった

 K-3Ⅲのブラックモデルが終売(流通在庫のみ)となりましたが、シルバーモデルは続きますとのことで。
 フイルムカメラの為にライン空けるとか?程度の憶測しか思い浮かばないし、実際の理由は判りません。
 ただ、K-3Ⅲ Monochromeはマットブラックと通常のブラックモデルしか無くて、Monochromeの横にK-3Ⅲ(黒)を並べると一瞬では判別しにくいのですが、K-3Ⅲ(銀)なら↑みたいに一目瞭然になりますね(‘∀`)

 銀と黒のどちらかを止めるかとなった時に、他社の現行の一眼レフは黒しかないので、銀を残す事にしたのかなとか。
 空いたラインでホントにフィルム機作るなら初夏位には発売できるのかなとか、妄想が捗ります。

いまいち好きになれないFUJIFILM…(^_^;)

 あくまで個人的に、という話です。
 良いカメラは出していますし、コンデジ隆盛の頃のFinePixはかなり売れてた方ですよね。
 父の遺品になったX30は今もちょいちょい使ってます。
 ↑のもX30にてSILKYPIXから。ピンどっか行ってますが雰囲気は全然悪くない。ホント後継機欲しい…(´・∀・`)

 FUJIFILMってサイト見てると写真文化を大事にしているという文言を兎角目にするんですが…そう騙る割りには何処か抜けているというか、その辺りが好きになれないんですよね。

FUJIFILMのカメラはいい写真が撮れるとは思うんですけどね。(X30、FS:ASTIA、RAWを露出補正)

 先ず、フイルム作ってるのにフイルムカメラ作らなくなったこと(写ルンですはレンズ付きフィルムなので除外)。
 クラッセシリーズは続けられなかったのかな…。
 フイルムも原材料が云々というのは仕方ないにしても…Kodakほどの頑張りも感じられないし。ここでモヤモヤするんです。

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MZ-Sの割れたファインダー溝とキツイDK-20Cを何とかする備忘録(‘∀`)

 先日割れてしまったMZ-Sのファインダーの溝(´・ω・`)
 ちょっと硬いんですが、Nikonのアイカップ&視度調節レンズであるDK-20&DK-20C噛ませてた無理がたたったのかなと思いますが、まぁこれを自己責任で何とかします…。

 先ず割れた所を瞬着でくっつけます。少しズレても仕方なし。細かいので瞬着のノズルを直接では無くて、爪楊枝等に移してから付けます。
 半日は置いて瞬着を完全に乾かします。

 はみ出た部分やズレたところを精密ヤスリ(平)で丁寧に削り落とします。
 ついでに僅かに少し溝を大きくします。やはり精密ヤスリ(平)を使います。

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横浜ガンダム行ってきたけど

 色々ありました(^_^;)
 取り敢えずフイルムをってことで、MZ-SにPORTRA400、PRO400H、レンズはコシナのカラスコ20mm、ウルトロン40mm、ノクトン58mm、アポラン90mmに、ディスタゴン28mmF2にG100D連れて行きました。

 先ずカメラですが、MZ-Sのファインダーのアイカップ嵌めるレールになってるところが割れました(‘A`)
 まぁ古いしね…これでは視度調節レンズ噛ませなくなるじゃん…でもファインダー自身の視度調節を目一杯マイナスに振ったら「見えるじゃん!」
 なんか年取って少し老眼が入ったせいか、近視の度合いが少し弱くなったみたい…と先週行った眼科でも言われたので、もしかしたらそれもあるのか…?
 MZ-Sは今後はホットボンドとかで応急的にくっつけて(外せるようにもして)おこうかな。

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今月いっぱいまで

 2年も延長したGUNDAM FACTORY YOKOHAMAも今月いっぱいで終わりですね。
 近いのもあって足繁く通いました。
 ラスト直前ということで2回位行けたらいいな…。
 その内1回は冷蔵庫のフイルム持ち出しますか。
 PORTRA400とかで撮りに行きたいと書いておきながら、行ってないしね(^_^;)


 最近フイルムに関する記事とか度々見るんですが、自分としては20代に入った頃まではフイルムが当たり前の世の中で、自分も古い部類になる(でも当時は新人類とか言われてた)のですが、あの頃ならサービス判プリントして貰うのも、ネガを取っておくのも当たり前で…データにしたい人は自前でスキャナ使ってましたよね。

アンダー気味になると黄色くなるFUJICOLOR 100(^_^;)
拡大すると粒状感たっぷり。

 でも、最近の若い人は「フイルムで撮った」結果(要はデータだけ)を欲しがる人が多いような気がします。
 その中でも撮影時の撮ってる感だとかカメラの道具感も欲しいとか。
 何となく流行りだから(推しのインフルエンサーが紹介したり、ドラマで使われたりで)やってみたいって人も多そうだし。
 どんな理由であれ、興味を持つのは良いんですけどね。

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単焦点コンデジは買ってません…

 自分は余り興味ない単焦点コンデジ。
 しかし、X100の人気は凄いですね。GRもコンスタントに売れているようですが、最近発表したX100Ⅵが高くてGRⅢに流れる人でも居たのか、GRⅢも受注停止になったようです(^_^;)
 一昔前では考えられない状態ですよね。

 そもそも単焦点の高級コンデジというのは、どちらかというと「ニッチ」な分類だったと思うんですが…カメラ好きの中の一部の人が敢えて好んで使うような。

K-3ⅢMonochromeでお出掛けセット・フォクトレンダー版。

 個人的には単焦点の高級コンデジは使いません。
 自分のカメラ趣味も(PENTAX使ったりと)ニッチな方向を嗜好しているけれど、それはデジタル一眼でやっているので、コンデジにまでそれ(単焦点)を求めていないのです。
 単体でも使う事はあるにしても、基本的にサブ機として(ズームのある)潰しが効くモノで充分。

単体でも持ち出すコンデジのMX-1とX30
しかしMX-1はレンズ繰り出しに不具合が出たため引退してます(´・ω・`)

 というか…そんなに売れているなら何処かで見掛けても良い筈なんですが、X100もGRも使ってる人見掛けないんですが…スナップ特化だから目立たないだけなのかな?

 そういえばX100もⅥになったことだし、そろそろGRもⅣはどうでしょう。
 もう少しセンサーに埃が付き難いなら食指が動くかもしれません…いやいや、MX-1やX30の後継機なら絶対飛びつくんですけどね。

 あ、一機種だけ単焦点のコンデジ持ってた(‘∀`)

左は唯一持ってる単焦点コンデジのSIGMA DP1x
右はCASIOのデジカメ撤退記念に買ったEX-ZR4100
いずれも全然使う機会が無い(^_^;)

動きがあったPENTAX「フィルムカメラプロジェクト」

 少し前に、とうとう製品化への動きが…という発表がありました。
 2月にはなんたらかんたら~と言っていたので、何かあるかもなと思ってましたが、やはり来ました。

 PENTAX「 フィルムカメラプロジェクト」製品化に向けた開発移行のお知らせ|RICOH IMAGING

 ハーフサイズにすることでフィルムの高騰に対抗且つスマホへの親和性を高めて、露出は電子制御で簡単に、ピント合わせはゾーンフォーカスで…巻き上げレバーと巻き戻しクランクでアナログな体験を…なかなかうまく考えてます。
 昔のPENを思い出しますね(伝手で貰ったのは今も防湿庫の中です)。会社的にはRICOH AUTO HALFなんでしょうけど。


 カメラ好きな知人と、どんなカメラになるんだろう…昔のOLYMPUS PENみたいのかな? って話になって持って来てたのを弄ってたら、掃除してってことで預かった記念にひとつ。

左は知人のPEN-EES。右は自分のPEN-EE(EL)。
EESは30mmF2.8のゾーンフォーカス式、EE(EL)は28mmF3.5でパンフォーカスだったりと、ほぼ同じ見た目なのにちょこちょこ違う…。

 一応、預かったEESのファインダーと外観は掃除しておきました。自分のEE(EL)のファインダーも掃除しないと(‘∀`)
 因みにモルトは手付かずです(用意してない)

 んー、サイズ的には多分これと同じ程度だと思うんですよね。バッテリーの都合から小さなグリップは付くか。


 気になるのは焦点距離と…フイルムの装填方法ですかね。
 露出は電子制御なので、電源はボタン電池…は難しそうかな。多分小さなフラッシュも付けて来るだろうから、CR2位は使うのかなとか。

 しかも今年の夏の発売目指すって…!
 価格次第では面白くなりそう。


 しかし、やはりフイルムと現像のコストがね…。
 自分が少しフイルムやってた10年前の2~3倍以上するんですよ、今のフイルム。
 なればこそハーフでは無くフルで丁寧に、それこそ「良いレンズ付けた一眼レフで撮りたいな」となるのです(^_^;)
 手持ちの機材でそれが出来るので、もし発売されることになっても買うかどうかは値段や見た目で決める感じになるかな。

久々のセンサークリーニングで気付く

 久し振りにK-S1を手にしてやっぱり軽いわーなんて眺めていたらセンサークリーニングしようかって事で、本当に久し振りにPENTAXの「ペッタン棒」(イメージセンサークリーニングキット)を使いました。
 今はパッケージがリコイメ版になってますね。

 これを使う前にセンサーの汚れを確認します。
 やり方としては出来たら望遠なレンズで絞りを最大(F22とか32)にして、モニターの真っ白部分や白い紙などを撮ります。センサー表面の汚れを撮るためなので手振れとかしててもok。

 結果…デジタル一眼レフの殆どは、目視でギリギリ確認できる程度の細かいのが1~2個付いてるだけでした。
 多分普通に絞る範囲では影響ないレベルです。
 一応カメラ側のセンサークリーニングを1、2回実行して再確認して取れていればそのまんま、取れなければペッタン棒の刑です(‘∀`)

 次にミラーレスの方を見ます。さすがに最強と名高いSSWFのあるE-M5Ⅱには何も付いてません(‘∀`)
 G100Dは買ったばかりなので当然付いてません。
 で、S5…。
 「うわ」
 と呟くほどに、センサーを目視しても細かい塵が沢山(^_^;)
 細かいのばかりなので、絞り込まなければ大丈夫なレベルでしたが、ブロアで吹いてからペッタン棒の刑です。

 もしもペッタン棒の刑にも耐えられたゴミ・汚れがあった場合は、面倒臭いですがシルボン紙や厚手のクリーニングクロスを平らな面がある棒みたいにして、無水エタノールで拭き拭き…という本格的なクリーニングになります。
 自分でクリーニングするのに自信がないって人は、メーカーに持ち込んだりキタムラで頼んでみると良いと思いますが、やってる事は同じです。
 Nikonさんなんか自社サイトで丁寧に解説してます(カメラレッスン – Lesson9:カメラのお手入れの基本 | Enjoyニコン | ニコンイメージング)ので参考にすると良いです。

 今回はそこまでの汚れのあったカメラはありませんでした。
 そう滅多にないですし。

 S5で実感しましたが、レンズ交換時にセンサーが剥き出しになるミラーレスは、どうしても塵や埃が着きやすいですね(´・ω・`)
 特に動画で使う場合、カメラに付ける機材によってはマウント面を下にしてのレンズ交換すら出来なさそうですし…。
 中にはレンズ交換時にシャッター降ろして埃の侵入を防ぐようになっているのもありますが。

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K-3Ⅲ MonochromeのRAW現像にRawTherapeeとdarktableを試す

 K-3Ⅲ MonochromeのRAWファイルなんですが…SILKYPIXでは何故か対応せず…純正のPDCUでもいいんですが(´・ω・`)
 他はLightroomなら出来るのかな? でも買い切りソフト使いたいんですよね。
 とりま、暫くはSILKYPIXでの対応待ちってことで、そういえばGIMPで出来なかったっけ的な(^_^;)

 ちょっと調べたら、ありました。
 RawTherapeeというRAW現像のフリーソフトがあって、単体でも使えますがGIMPのプラグインとしても動きます。
 GIMPをついでにアップデートして、RawTherapeeをインストールして試したところ、DNGならちゃんと読み込むみたいです。PEFだと何故かマゼンタのモノトーンになっちゃったけど。

 あと、GIMPの古いプラグインがAppData側のplug-inフォルダに残っててエラー吐きまくってたので…それらは削除…スッキリ(‘∀`)

 もう一つは、darktableというソフト。こちらも単体でも動くしGIMPから呼び出せる様なんだけど、GIMPの方の設定のRAW画像インポートの項目にdarktableのが入らなかったんですよね。うん、どうなってんだ(^_^;)
 で、このdarktableはPEFでもDNGでもちゃんと読み込みました。

 で…どちらも少し触った感じでは、結構細かく弄る感じ…なので、PDCUのが楽かもしれません…カメラ内現像でもいいし。
 やっぱシルキーで使いたいんだよなー。何時対応してくれるんだか(‘∀`)
 

新橋イチカメラの事で思うこと

 年末に新橋イチカメラが小売・ネット販売止めてしまった事を知って、その理由が…(´・ω・`)

 自分との関わりは一度しかなかった中古カメラ屋さんなんですが、2016年の「第19回 世界の中古カメラフェア」にて、新橋イチカメラさんのブースにあったFA☆24mmと出会う事になったので、とても印象に残っている中古カメラ屋さんです(‘∀`)

 ↑を見れば分かりますが、あの傷付きやすい銀色塗装の樹脂製フードの状態がとても良すぎて「これは勿体なくて使えない」と、レンズ本体より大事に保存してます(^_^;)

純正フードは大事に保管して、今はなき八仙堂の広角メタルフードを使ってます。

 あんまり出番は無いのですが、「FA☆」の中で唯一気になっていたレンズだけに、思い入れは強いです。

 なので、出会わせてくれた新橋イチカメラさんには本当に感謝しています。

 件の事は本当に残念ですが、これを機にバッサリと決断した事は評価したいです。
 関わり合うことは無くなってしまいますが、頑張って商いを続けて欲しいですね。

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