記事ではこの5人てのはノルウェー人の5人てことらしい。
そうなるとこの記事時点で日本人残り3人(その後、新たに日本人2名の死亡が確認)て事で、7人だと辻褄が合わないような。
残り1人の日本人の安否が気に掛かります。無事だといいんですが…。
そういえば氏名公表の事が問題なっているみたいだけど、これはどっちが良いんだろう?
外国で事件に巻き込まれた被害者って大抵公表されてるけど…。
今回は情報が錯綜しすぎていてすぐに安否が確認出来ないようだから取り敢えず非公表だったような感じもするけど。
ただね…。
アルジェリア人質事件で死亡が確認された日本人について、政府は23日になっても氏名や年齢を公表せずにいる。被害にあったプラント建設大手「日揮」が遺族への配慮を理由に公表を控えるよう求めているためという。だが、すでにメディアによる実名報道が先行し、一部遺族が取材に応じるなど非公表は有名無実となりつつある。説明責任の観点から情報隠(いん)蔽(ぺい)の批判にさらされかねない。
菅義偉官房長官は、23日夜の記者会見で、新たに2人の死亡を確認したことを発表したが、氏名の公表については「家族の皆さんが動揺して、『そこだけは勘弁してほしい』としている。今の時点で発表するつもりはない」と述べた。
日揮は、救出された人たちの記者会見を開かない方針も示している。
外務省は23日の衆院海賊・テロ対策特別委員会理事懇談会で、安否不明の日本人について現地政府が「死亡した人質」と説明した23人の中に含まれている前提で安否確認を急いでいることを明かした。安否不明者の確認作業が終わっていないことも公表しない背景にあるとされている。
しかし、氏名を公表しないことによって、ネット上などで不確かな情報が飛び交う事態が起き、かえって混乱を招いている。
政府はこれまで、海外で事件や大事故に巻き込まれた犠牲者を公表してきた。家族や会社への配慮を理由にした非公表は、最近では例がない。犠牲者名を早期に公表した米国とは対照的だ。(岡田浩明)
この記事にある、
氏名を公表しないことによって、ネット上などで不確かな情報が飛び交う事態が起き、かえって混乱を招いている。
って、そんな混乱は起きているのか? コレの意味がよく分からない。
このネット時代に不確かな情報源からの情報を鵜呑みにして混乱を起こすのは良くあることだし、そういうのは半信半疑で受け止めるべき。
第一、不確かな情報しか流れてこない事件そのものに混乱したマスゴミが何を言うかって感じてしまった。
政府の言うことをいちいち聞けとまでは言わないが、例えば被害者名を記事にしないことを約束しておいたのに記事にしてしまうとかいう手段を取るのは、非道以外の何物でも無い。
内閣記者クラブが氏名公表を要請したけど、逆にネット上では批判が起こっている。
http://www.j-cast.com/2013/01/23162439.html
実名であるからこそ弔えるというマスコミの論理はオカシイ。
全然被害者遺族へのいたわりを感じない昨今の報道姿勢もある。
そして約束破って有名無実化しちゃったよね…。そういう事に対する反発が広まったんじゃないかと。
個人的には、遺族の承諾を得ているならば、別に問題無いとは思うんだけどね。