あまり言うのもなんですが、最近更新遅めなのが更に遅くなるかもしれないなと思ったので、アナウンス的に。
先月の後半、父親が肺癌のステージ4を宣告されました。
最初に見付かったのは脳腫瘍。運動障害が出ていたので、MRIの後に発見。ここまでは地元の脳外科で。
大きな病院に移ってから、ガンマナイフでの治療となりましたが、当然として転移の可能性があるので全身スキャン。
結果、肺になかなかの大きさの腫瘍が見付かりました。
調べたところ、5年生存率は5%らしい……1年生存率も5~6割だとか。厳しいですな(‘A`)
担当した医者からは、緩和ケアになるだろうという話でしたね。やり残した事があれば、その期間の内にと。
で、家族でどうするか話し合って下さいと。で、また来て下さいと……それが明日。
さて、ここで問題発生です。
家族での話し合いが出来ていません(´Д`;)
うーん……家族とはいえ本人次第なんだよな。
治療にしたって緩和ケアとか免疫療法だとか、真っ向勝負の強い抗がん剤治療とかあるわけで。
人によっては免疫機能を改善させる食品を摂取する事で、平均よりも生存したりとか。
あと、自分の親の悪いところも出てますね。物事について今更、新しい事を知ろうとしない。医者に対してすらまともに話を聞かない。
自分は「こうであるべき」だとか「そんなはずは無い」とか思い込んで、それらを否定しようとすると拒絶する。
告知を受けた時、医者にも言われてたんですよね。「本人にも説明はしたけれど、ガンマナイフの後遺症かどうかよくわからないが、理解しているのかよくわからない」と(´Д`;)
そして告知された数日後、ガンマナイフによる後遺症で認知気味かもとは言われていましたが、運動障害の程度が収まった事で治ったと勘違い。
さらには抗がん剤使ってるけど平気だよとか、自身の友人の子(辛い抗がん剤治療も及ばず癌で他界)の事を持ち出して、全然違うとか身体に合ってるとか自慢げに話し出す始末。
いやまぁ、ガンマナイフも抗がん剤治療……と言えなくも無いか?
見ていてイタすぎでした(‘A`)
そんな姿は見たくなかった。
だから、そんな自慢話に一区切りした時、息子からもう一度、医者に言われた内容を伝えましたよ。
だって理解しているのかどうか、本当に分からないんだもの。
母は人の話を右から左への人なのでアテにならないし。
脳の腫瘍は焼き切ったけど、それは肺から転移してきた事。肺からの転移というのはほぼ治らないこと。
「言いたくないけど、何年とかは定かでは無いけれど、そんなに長くない」こと。
この時ばかりは、いつもは横槍をいれる父も、こちらの真剣な雰囲気に気付いたのか、黙って聞いてくれましたが……説明し終わると、
「うん、わかってるよ」
いやいや、分かって無かったじゃねーか!
更に数日後には「オレは病院行かなくて良いんだよな」と来た。
一応一緒に行かないと意味が無い事を説明したけれど……まさか現実から目を逸らそうとしてる?
ちょっとこの時ばかりは悪い事考えてしまいました(´・ω・`)
大きな病院に行く時も、前日用意した筈の保険証を紛失したりと、まさかあれも行きたくなかったからワザとやった事かと勘繰ってしまうんですよ……。
せめて、家族にそんな事思われない様な立ち振る舞いをして欲しいんですけどね……この分だと流石に難しいかな。
先にも書いた様に明日、病院に行くわけですが……そんな感じなので、何かやらかすんじゃないかと心配です……(‘∀`)