Limitedレンズのこと

 コシナのSL/SLⅡのまとめ的なの書いたので、次はPENTAXのアイデンティティたるLimiterdレンズについて書いてみよう。そして書きすぎた。
 またインターネットアーカイブとか使って調べています(‘∀`)

 PENTAXのLimitedレンズは他のメーカーには無い、異色のレンズシリーズです。
 感応性に重点を置く為に敢えて収差を残しながらも、解像力などの結像性能も確保する…そういう熱の篭もったレンズ達です。

 色々まとめていたら長くなったので目次が付きました。



1. Limitedレンズ関連の出来事的なモノ

 長くなりますが、大体の流れが把握できればと思います…。

発表時期販売時期概要
1991smc PENTAX-FA 50mm F1.4
光学系の大元はSuper-Takumar 50mm F1.4の7枚玉版(1965年)
1996ベトナム・ハノイ工場完成・稼働開始
1997/0910/10smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited (シルバー)
メーカー希望小売価格 69,500円、200本/当初月産
1999/0405/22smc PENTAX-FA 35mmF2AL
メーカー希望小売価格 43,000円、1,000本/当初月産
FA単焦点のトリを飾ったレンズ。
1999/1111月下旬smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited (シルバー)
メーカー希望小売価格 97,000円、1,000本/当初月産
2000/06/19PENTAX LX2000(smc PENTAX-A 50mmF1.2 Special付属)
メーカー希望小売価格330,000円、受注数量1000台。
受注期間7月21日~9月末まで。10月出荷開始予定。
2000/09/14?09/23smc PENTAX-L 43mmF1.9 Special (L39)
メーカー希望小売価格150,000円
2,000本(シルバー800、ブラック1200)限定
2000/09/1820~25日のフォトキナで2つの試作機を参考出品。
35mmAF一眼レフカメラと併行開発のフルサイズデジタル一眼レフカメラで、
後に前者は「MZ-S」後者は「幻のK-1」と呼ばれる事に。
2000/1111/26?smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited (ブラック)
メーカー希望小売価格 72,500円、1,000本/当初月産
smc PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited (ブラック)
メーカー希望小売価格 100,000円、1,000本/当初月産
2001/03昨年のフォトキナで参考出品された35mmAF一眼レフが
「MZ-S」の名称で開発発表
2001/0405/26smc PENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited (シルバー/ブラック)
メーカー希望小売価格 シルバー127,000円 ブラック130,000円
1,000本/当初月産
「MZ-S」も同月発表、同日発売。
メーカー小売希望価格 135,000円、当初月産3,000台
2001/10/24フルサイズデジタル一眼レフ(幻のK-1)の製品化断念発表。
2002/03Limitedレンズを生産していた小川事業所が閉鎖→本部機構の一部に。
この時期までにはLimitedレンズの生産はハノイ工場に移管。
2002/10/1旭光学工業株式会社からペンタックス株式会社に改称
2003/09/06PENTAX *ist D (オープン価格、5,000台/当初月産)
PENTAX初のデジタル一眼レフ。
2003/12smc PENTAX-DA16-45mmF4 ED AL
(オープン価格、3,000本/当初月産)
初のDAレンズ。
2004/05/206月中旬smc PENTAX-DA14mmF2.8 ED (IF)
DAレンズ初の単焦点。当初月産400本
2004/12/13翌年1月中旬smc PENTAX-DA40mmF2.8 Limited
DA Limited最初の1本。当初月産1,000本。
2006/02/0706/18迄日本カメラ博物館の「ペンタックス展」で、製品化を断念した
フルサイズデジタル一眼レフが展示。この時のボディにK-1のプリント。
幻のK-1と呼ばれるようになるのはこの頃?
2006/05/236月下旬smc PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited 当初月産1,000本
2006/09/1410月下旬smc PENTAX-DA70mmF2.4 Limited 当初月産1,000本
2008/02/143月下旬smc PENTAX-DA35mmF2.8 Macro Limited 当初月産2,000本
2008/03/31HOYAと合併、PENTAXは社名で無くブランド名に
2008/11/212009/02/02Aレンズ・FAレンズの価格改定発表。
43mmシルバー 69,500→84,000
43mmブラック 72,500→87,000
77mmシルバー 97,000→117,000
77mmブラック 100,000→120,000
31mmシルバー 127,000→153,000
31mmブラック 130,000→156,000
2009/03/0303/27smc PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited
DA Limited単の最後。当初月産2,000本
2009/12/1012月下旬smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR
D FA MACRO 100mmF2.8の光学系のままLimitedな鏡筒を採用
WR化の代わりに絞りリングが廃止。当初月産1,000本
2011/02/0804/01smc PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited Silver
smc PENTAX-DA40mmF2.8 Limited Silver
smc PENTAX-DA70mmF2.4 Limited Silver

K-5 Limited Silverの発売に併せて各500本の限定シルバーモデルが発売。
K-7/K-5のLimited Silverモデルに合わせた色調、緑のリングは銀色に。
2011/07/11HOYA、PENTAXのうちイメージング・システム事業(デジタルカメラ・
双眼鏡等の光機部門)を分離、譲渡する契約をRICOHと締結。
7/29に上記事業をペンタックスイメージング(株)として子会社化。
10/1に譲渡完了、ペンタックスリコーイメージング(株)に社名変更。
2012/03/2604/01RICOHとPENTAX両ブランドのコンシューマー向けカメラ事業が、
ペンタックスリコーイメージング株式会社に集約
2012/09/11HDコーティング発表
2013/08/01事業集約に目処、リコーイメージング株式会社に社名変更。
2013/08/28黒09/20
銀10/25
HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited
HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited
HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited

DA LimitedレンズがHD化。ブラックとシルバーが用意。
当初月産は15mm、21mm、35mmが各600本、40mmが500本、
70mmは900本、smc版は生産完了
2013/11/0712/06HD PENTAX-DA20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
ブラックとシルバーが用意。当初月産2,000本。最初は割高だった…。
2015/02/05CP+にてフルサイズデジタル一眼レフ(後のK-1)のモックアップ参考出品
2016/02/1804/28PENTAX初のフルサイズデジタル一眼レフ「PENTAX K-1」
当初月産7,000台
2018/02/2204/20PENTAX K-1 Mark II、K-1 Mark II レンズキット(HD DFA28-105mm)
当初月産3,500台
K-1からK-1 Mark II相当への基板交換サービス実施(54,000円)
受付期間は5/21~9/30
2019/01/3102/22HD PENTAX-FA35mmF2
smc PENTAX FA35mmF2ALのHD化。FAレンズHD化の鏑矢かと。
smc版は生産完了。
2019/09/20後のK-3 MarkⅢになるカメラの参考展示発表
まさかここから1年半以上も待たされるとは
2020/07/16「PENTAX STATEMENT」宣言
2021/02/2504/28FA LimitedレンズがHD化
HD PENTAX-FA43mmF1.9 Limited (シルバー/ブラック)
メーカー希望小売価格 87,000円
HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited (シルバー/ブラック)
メーカー希望小売価格 120,000円
HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited (シルバー/ブラック)
メーカー希望小売価格 156,000円
smc版は生産完了
2021/03/3104/23PENTAX K-3 MarkⅢ。焦らしすぎ。
2021/10/1411/12HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR(ブラック/シルバー)
メーカー希望小売価格 198,000円。D FAでは初のLimited
2022/10/20黒11/18
銀10/28
マクロ100mmWRがLimitedな鏡筒のままHD・AW化
HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW
シルバーは限定300本。メーカー希望小売価格 91,000円
2022/11/21生産完了:HD PENTAX-DA15mmF4ED AL Limited (シルバー)
2023/4/5生産完了:smc PENTAX-FA 50mm F1.4
7枚玉タクマーの半世紀以上の歴史に幕が…。
2023/5/176/9HD PENTAX-FA 50mmF1.4、smc PENTAX-FA 50mmF1.4 Classic
メーカー希望小売価格 HD版 56,000円、Classic版 61,000円
7枚玉タクマーはまだまだ続くらしい(^_^;)
2023/05/23生産完了:HD PENTAX-DA21mmF3.2AL Limited (シルバー)
2023/09/19生産完了:HD PENTAX-DA40mmF2.8 Limited (シルバー)
2023/10/30生産完了:HD PENTAX-DA70mmF2.4 Limited (シルバー)
2023/11/22生産完了:HD PENTAX-DA35mmF2.8 Macro Limited (シルバー)
DA Limitedの単焦点はブラックモデルのみとなる
2024/03/26生産完了:K-3 MarkⅢ(ブラック)
シルバーは存続

目次へ戻る


2. FA Limitedシリーズについて

 これが出た経緯やら何やらは、田中希美男氏のブログ「Photo of the Day」の2020/1/11~19(インターネットアーカイブより)に詳しくあります。

 先ず43mmが第1弾として1997年10月にリリースされました。当初月産200本という数からいって、かなり慎重に売り始めたモノと思われます。
 ネットもまだまだ黎明期。当時の旭光学工業株式会社のホームページですら96年7月8に出来たばかり。勿論手作り感満載(‘∀`)
 新製品の情報などはカメラ屋に通ったり雑誌で得るのが主流だったでしょうから…にしても、かなり慎重かなと。売れ行きによってはその名の通り「限定版」になってたかもしれませんね(^_^;)

 43mmの造りはアルミ合金の削り出し加工によるレンズ鏡筒とクラシカルなデザインで、その後のLimitedレンズに受け継がれていきます。
 しかし、第1弾のためか小綺麗さが少し無い(ピントリングにネジが見えていたり、七宝焼きのフィガーポイントが無かったりする)のは、売れるかどうか分からなかったから…というのもあってのことかと。


 しかししかし、43mmは成功します。
 その成功を受けて、次の77mm、31mmはより綺麗で豪華な仕上がりになりました。
 銀の無垢材を基部にした七宝焼きをフィンガーポイントに使ったりするのは、ちょっと他には見られない装飾だと思います。他に七宝焼きのフィガーポイントがあるのは、LX2000とセットだったA50mmF1.2 Specialくらいです。
 調子に乗って43mmは当時のL-mount、今書くならL39スクリューマウント版まで出しました。

 また特筆すべきなのは光学性能や金属加工に留まらず、その外観デザインにもあると思います。
 通常のシリーズものというのは外観のシルエットも統一されたものになりがちですが、FA Limitedでは個々に違ったものになっていて、目視することなく手で触れるだけで判別出来ます。
 これはレンズ交換時にレンズをカメラバックから取り出す際に非常に便利でして、後のDA Limitedシリーズにも受け継がれていきます。

 43mmと77mmの設計者は平川 純氏で、当時自ら主催する掲示板を持っていたこと(カメラ雑誌にも名が出ていたり)で名が広まった方。
 43mmの発売当時はフイルムからデジタルへの転換期に入ってましたが、設計自体はそうなる数年前のことなので、本来はフイルム向けなレンズかなと思います。

 31mmの設計は、村田将之氏と伊藤孝之氏(雌山亭による)。この頃にはデジタルへの対応も視野に入れて作られているので、クセの少ないレンズになってるとのことですが…。

目次へ戻る


2.1. 製造時期による違いがあります。

 FA Limitedシリーズには43mmにだけ見られる初期品と、小川工場で作られた国産品、その後のベトナム・ハノイ工場で作られたベトナム組み立て品があり、製造時期によって外観が少し違っています。
 光学系の小変更もあるようですが、ここではそこは言及せず外観の違いだけ記しておきます。

目次へ戻る


2.1.1 smc PENTAX-FA43mmF1.9 Limitedの初期品のレンズキャップ

 初期品はレンズキャップがアルミ(合金)無垢材の削り出し品。ロゴはプリント。キャップ裏のラシャ布は黒色。
 キャップの鏡筒下面に位置する場所にMADE IN JAPANのプリントも。
 ただ、本当に無垢材からの切削加工オンリーだと…コストが掛りすぎると気が付いて、プレス加工を入れてそれなりのカタチにしてからの切削加工になったとか。
 削り出しである事自体には変わりないです。ラシャ布は緑に変わりました。
 43mmと77mmのキャップは同型品ですが、初期品があるのは43mmだけです。

目次へ戻る


2.1.2. 日本製とベトナム組み立ての違い

 タイミング的には2002年の春頃から、日本製からベトナム組み立てに切り替わっていったと思われます。
 2011年に量販店で買った43mmや2012年に買った77mmは日本製でしたが、同梱マニュアルがベトナム印刷になっていた事、シリアルナンバーが日本製とベトナム組み立てが混在している付近のモノであることから、日本製の刻印が入った部品をベトナムで組み立てたモノかなと推測しています。
 31mmの日本製に関しては時期的に1万本弱が作られた程度かなと推測出来るので、国産品の数は比較的少ないモノと思われます。

 日本製は明確にMADE IN JAPANが刻印されてます。43mmは飾り環、77mmは内蔵フードの下面、31mmはフード近くの鏡筒下面。

 43mmの「Limited」の墨入れは、シルバーの国産(或いは初期品?)が白色、ブラックは国産でも赤色の墨入れになってます。31mmや77mmのは全て赤と思われ。

目次へ戻る


2.2. 「幻のK-1」のこと

 ハナシはレンズでは無くなりますが、FA Limitedを語る上で書き出しておくべき二つの「K-1」の内、幻とされた方について。

 「幻のK-1」は、35mmAF一眼レフをベースにしたもので、2000年のフォトキナで初披露、2001年のPMA・フォトエキスポでも参考出品されました。
 PHILIPSの600万画素センサーを搭載していて、既に撮影も出来てファームを何とかすれば製品化も出来そうな段階まで来ていたらしいのですが、2001年10月に製品化の見送りが決定します。
 理由は高価になりすぎて市場性が低いから…とのことですが、一体お幾らしたんでしょうね(‘∀`)
 軽く調べるとこの程度しか分かりませんが…。

 当時の画像を見るとMZ-Sをベースにしているのが分かりますから「既に売られているか、完成の目処が経っているMZ-S」がベースなのかなと思ってしまいます
 当時のどこぞの記事にも「同時公開された同社の”35mmフラッグシップモデルをベース”に~」と書いてあるだけなので…。

 そこで、インターネットアーカイブで当時のサイトを見てみると、もう少し当時の状況が読み取れます。
 このMZ-Sの開発時期が、幻のK-1と凄い被るのです。
 幻のK-1て、MZ-Sと同時発表? と、当時のPENTAXのアナウンスのページを見ると、

 「同時出展する35ミリAF一眼レフカメラ(後のMZ-S)と併行して共通コンセプトのもと開発~」の文言が見付かりました。

 MZ-Sと幻のK-1は、共通コンセプトのもとで併行開発されていたんです。

 どこぞの記事とは書きませんが、その記事にこの文言一つが無かった為に、私はあらぬ勘違いをしていたのです…(‘∀`)
 だとすると、一眼レフの機構や外装の一部の部品等はMZ-Sと共有していたと思うので、内部から金型まで全てが無駄になった…とまでは言い切れませんね。
 幻の方は縦グリ一体型なので、その辺り金型の損失はかなり痛かったでしょうが…。

目次へ戻る


2.3. APS-C時代を支えた銘玉、smc PENTAX-FA 31mmF1.8 AL Limited

 ちょっと自分の好みも入ってくる話ですが…デジタル一眼レフ参入にあたりフルサイズを断念し、APS-Cで行くと決めたPENTAXを語る上で、欠かしてはならないのがFA Limitedシリーズです。
 更にその中でも特筆すべきなのが、135判換算で少し広角寄りの標準レンズになったFA 31mm Limitedです。

 PENTAX使いなら一度は手にするべき「神レンズ」とも「ラスボス」とも呼ばれる反則クラスの描写力を持つ銘玉中の銘玉。

 今回色々調べていたら、その31mmは幻のK-1とMZ-Sと同時期のモノなんですよね。発売日までMZ-Sと被ってます。これ、偶然では無いでしょ…。
 PENTAXのレンズ開発はカメラ開発とは全然別組織だったようですが…さすがにこれだけ被っていると、31mmだけはデジタル一眼レフも見据えての開発だったんじゃないかと思えてなりません(^_^;)

目次へ戻る


2.4. FA LimitedのHD化とその前の事。

 2012年9月11日のHDコーティングの発表から1年弱の2013年8月28日、後述するDA Limitedシリーズが一気にHD化する発表がありました。

 当初FA LimitedシリーズのHD化は「描写が変わるために変更しない」とされていましたが、2021年2月25日にHD化を発表、同年4月28日に3機種・ブラック及びシルバーの2タイプが同時に発売されました。

 ここからはあくまで推測のハナシになります。

 年月を経てHDコーティングの知見を重ね、現行の光学系のまま販売を続けるFAレンズのHD化に着手したのかなと思いますが…多分に当初から色々試していたのではないでしょうか。
 更に偶然でしょうが、FA LimitedのHD化にあたってお誂え向きのレンズが存在します。
 43mmや77mmと同時期にリリースされたFA単焦点、FA35mmF2ALです。

 同時代のコーティングなのでHD化の際に得た経験が活かせそうですし、いきなりFA LimitedをHD化するよりも「先ずはFAレンズのHD化」というワンクッションが置けます。


 PENTAXにとって大切な存在になっていたFA Limitedレンズが後に控えている以上、かなり慎重に開発を進めていったと思います。
 いつ頃からHD化に動いたかは知り得ませんが、FA35mmF2ALがHD化を発表できたのはHDコーティングの発表から6年半弱も経った2019年の1月の終わり。
 その後2年と少しした2021年2月、FA LimitedもHD化を果たしました。
 最後のsmc FA単焦点となったsmc PENTAX-FA 50mmF1.4(1991年発売)のHD化には、更に2年を要しています。
 FAレンズのHD化の動きは部品の調達が出来なくなった云々の話も聞きますが、「Classic」を出す余裕があるなら、そればかりが理由ではあるまい…と言うのが、この推測の根底にあります。

 HD化に伴う変更は、先にHD化したDA Limitedと基本的に同じです。
 HDコーティングへの変更・SPコーティングの無いレンズにはSPコーティング追加(FAレンズ、DA40mmF2.8)・絞り羽根の円形化への形状変更(露出が少し変わります)。
 また、43mmには無かった七宝焼きのフィガーポイントが追加されます。

 FA 35mmF2ALのHD化からは、非球面レンズを採用している表記「AL」が珍しいモノではなくなった為、省略されるようになりました。
 これは31mm Limitdにも当て嵌まります。(それ以前のDA Limitedでは省略されていません)

 画質は全体的に向上しています。よりクリアで黒が締まった描写、より優しいボケ、逆光耐性の向上、フリンジの抑制など良いことずくめです。
 しかし、(特に77mmは)敢えて旧型を求める向きもあるなど、使う側の好みで選ぶ程度の差でしかありません。
 新旧どちらを選ぶかは沢山あるレビューや作例でよくよく検討することをお勧めします。

目次へ戻る


3. DA Limitedシリーズ

 少し時間は戻り2005年。
 FA Limitedシリーズの人気を受けつつも、デジタル一眼レフはAPS-Cで行くと決めた流れで登場したのが、APS-C版のDA Limitedシリーズです。

 感応性能の部分で、より高い携帯性を重視したために画質が犠牲になっているレンズもあるけど、小ささこそ正義を体現したシリーズとも言えますし、アルミ削り出しの高品位で贅沢な鏡筒も受け継がれています。
 フィンガーポイントはありません(´・∀・`)

 また、PENTAXのデジタル一眼レフボディはブラックが基本であったため、ブラックタイプのみでのスタートとなりました。

 第一弾は、あのパンケーキレンズM40mmF2.8の光学系を改良した様に見える「smc DA40mmF2.8 Limited」で2005年の1月に発売されました。
 それから21mm、70mm、35mm Macroの順でリリースされ、2009年3月に5本目となるDA15mmF4 Limitedのリリースで、DA Limitedシリーズが出揃う事になります。

 アルミ削り出しの鏡筒が特徴的と前述しましたが、DA Limitedシリーズでは少し踏み込んだ事をしています。
 それはDA15mm専用のねじ込み式キャップです。面倒ですし傷が付きやすいのでワンタッチ式に変えてしまうモノですが…これ、ねじ込み式なのにキャップに刻印された「PENTAX」ロゴが水平に止まるのです。
 これは一つ一つ現物を手合わせしてるのではと、当時の量販店のレビューにありますが、もう一つの方法としては鏡筒とキャップを一対にして作るかの何れかで…どちらも手間が掛かることですが、後にメーカーの特設サイト内で「一対として」作っていると記載されています。

 また、一つ一つの現物合わせは40mmの付属フードでやっていると思われます。
 なるべくフジツボフードの品番刻印が下に向くようにやってる気がしますね。
 SIGMA iSeriesのフードのローレット加工も大概ですが、これもやり過ぎレベルと思われます(^_^;)

 画質の方は概ね好評でしたが、広角の15mm、21mmの周辺画質はお世辞にも良いと評価できるモノではありませんでした。
 携帯性の高さとのトレードオフと考えれば納得出来る範囲だったかと思いますが、個人的にはコシナのカラスコ20mmの方がまだ良かったので、21mmはあまり使わなくなってしまいましたね。

目次へ戻る


3.1. 待望されたシルバーモデル

 FA Limitedがシルバーから始まりブラックが追加されての販売が続いていた為、ブラックしか無かったDA Limitedにもシルバーモデルが待望されていました。
 2011/2/8に、21mm、40mm、70mmが各500本限定でシルバーモデルを発表しました。緑の環やバッジも銀になっていて、後のHD版とも違う雰囲気があります。
 この限定シルバーは2日後には受注完了するほどの勢いで売れました。
 時期的にはHDコーティング発表の1年半前と目処が見えてきた頃なので、HD化の際にシルバーモデルも併売するかどうかの判断材料にもなっていたと思います。
 結果的にHD化の際にはシルバーモデルも用意される事となりました。

目次へ戻る


3.2. HD化に伴いシルバーが追加

 2012年9月のHDコーティングの発表は、DA560mmF5.6という望遠鏡をベースにしたようなレンズと、D FA645 MACRO 90mmという645フルサイズ(デジタル645より広い)用というちょっと普通の人は買わないような新レンズへの採用から始まりました。

 新しいレンズや既存の(人気の高い)レンズには今後はHDコートが採用されるという事で、翌年に早速HD化されたのがDA Limitedシリーズの5本です。
 限定版だけだったシルバーモデルもラインナップに並びました。自分は5本ともシルバーを買いました。

 画質の方は、後に行われたFA LimitedのHD化の時よりもかなり改善されています。
 それだけ携帯性のために画質が犠牲になっていたのかもしれませんが、特に21mmはふと見た目にも分かる位に良くなって、漸くカラスコ20mmから離れられることが出来ました(^_^;)
 FA Limitedでは描写の違いで新旧選ぶと良いと書きましたが、DA Limitdの場合は価格面以外で旧版を選ぶ必要は無いと思います。

 シルバーモデルは最初はそれなりに売れたと思うんですが…10年もすれば世情も変わり、結局シルバーモデルは生産完了へと至ります。
 でも、10年近くも売っていたのだから大したモノです。

目次へ戻る


3.3. 衝撃のLimitedズーム

 DA LimitedシリーズのHD化の発表も冷めやらぬ翌々月2013年11月には、6本目のDA Limitedレンズが発表されました。
 「HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR」です。
 当時からすれば常軌を逸したスペックのレンズです。
 標準域では珍しい2倍ズーム、レンズ内モーターの搭載、防滴構造と、従来のLimitedレンズでは考えられないような仕様なのに、外観はまったくもってLimitedのそれであり、尚且つズームリングは往年のタクマーを思わせるローレット加工…。
 他社を含めてこんなレンズはありませんでした。

 普通はこんな趣味全開のレンズ、企画は出せてもGOサインは出ませんが、リコーイメージングになって直ぐの事なので「あの頃だから出せた」という話を何処かで読んだのですが、ちょっと今は見付かりません…。
 ただ、あの頃の直前に「smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WR」というレンズがLimitedな鏡筒で登場しました。WR化するだけならLimited的にする必要はないと思いますが…何か「色々Limitedにしないか?」的なことを企画かレンズ設計の誰かがやろうとしていたんじゃ…と勘繰りたく流れですよね(^_^;)

 画質は「高精細ながら柔らかい」とある通りで、FA Limitedの様に何処が凄いというレンズではありません。
 その点と、初期の価格が10万円を超えていたのが問題視されてましたが…。

 とにかく格好いいレンズでして…即買いました(^_^;)
 金属鏡筒なのに凄く軽い! ワケがわかりません。
 それに、とにかく使い勝手を含めて色々丁度良いんです。
 少し優しく撮れる30mm単焦点が、プラスマイナス10mmのズーミングが出来る、そんなレンズなので、買ってからは常用レンズの座に居続けています。
 値段も落ち着いてきましたね。

目次へ戻る


3.4. DA Limited現行品はズーム以外はブラックのみ

 2022年の終盤から約1年の時間をかけて、単焦点のDA Limitedのシルバーモデルは姿を消しました。次はズームもか?ちょっと分かりませんね。
 FA Limitdの方は2色展開で続いていますが。
 直近ではK-3Ⅲのブラックまでが…そのままMonochromeに利用するためでしょうか。

 理由は明白で、厳しい言い方ですが「レンズもボディもそんなに売れてない」からだと思います。
 もともとシェアを落としっぱなしでミラーレスも中途半端にしか出来ず…という状態で、レフ機やります、続けます!は構わないけれど、その宣言後に出したK-3Ⅲで焦らしすぎて、他マウント移行した人が多いんじゃ無いかと。
 自分は移行では無く追加に留まりましたが…(^_^;)

 また、個人的に思うところですが、似合うボディが無くなったのもあります…KPの事です。
 アレほどDA Limitedレンズが似合うボディは無かったのに…K-S2をK-70やKFにしてまで続けるよりもKPを続けて欲しかった…。

目次へ戻る


3.5. クイックシフト・フォーカスについて

 DAレンズ以降は、クイックシフト・フォーカスという機構が導入されています。

 俗に言うフルタイムマニュアルフォーカスなのですが、PENTAXのレンズの場合、AF時にピントリングも同時に動いてしまう(AF時にピントリングが触れない)タイプと、動かないタイプ(AF時にピントリングに触れていられる)の2種類があります…全部一括りにクイックシフト・フォーカスと呼ぶので、ちょっと分かり難いです(´・ω・`)

 DA Limitedは前者、AF時にピントリングが動くタイプになります。

 PENTAXはボディ内のモーター駆動力を機械的にレンズに伝える昔ながらの方式を多くのレンズで採用していましたが(それが凋落の一因なのですが)、段々とレンズ内モーターによる駆動方式を採用するようになってきます。

 それでも暫くは指先でピントリングを動かして機械伝達でフォーカス部を駆動させていたので、クイックシフト・フォーカスと一纏めに呼称できていましたが、HD PENTAX-DA 18-50mmF4-5.6 DC WR RE(セットレンズはsmc PENTAX-DA L)や、HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REなど、ピントリングからのフォーカス駆動も電動化(パワーフォーカス)したレンズが登場してくると、一纏めにクイックシフト・フォーカスと呼ぶには不都合(より分かり難くなった…)が出て来ました。
 この辺りはプロの方も苦言を呈していたり。

 そこで、呼称の変更がされるようになります。
 AF駆動「後」にピントリングでMF操作が出来る「クイックシフト・フォーカスA」
 「A」はAF優先モードの略。QSF/Aとも略されます。
 これは先述したAF時にピントリングが動くタイプと動かないタイプも含まれます。

 AF駆動「中」でもピントリングでMF操作が出来る「クイックシフト・フォーカスM」
 「M」はMF優先モードの略。QSF/M。
 こちらはピントリングがAF駆動中に動かない中でも、AF駆動中にピントリングを操作するとAF駆動がカットされて(ファインダー内でMF表示され)MF操作に移行できるタイプ

 この端緒はDFA70-200mmF2.8とDFA 150-450mmのAFモードからですが…何時の間にか(2019/12頃?)他のレンズの紹介やレンズテクノロジーの紹介ページでも表記されるようになりました。


 より分かり難くなりました(‘∀`)

 そもそもAF駆動が高速化している中でQSF/MF優先にした所で、AF駆動中にピントリングを回す前には先に合焦し終わってる事が多いのですが(^_^;)

 QSF/Mを効果的に運用するにはかなりの反射神経と動体予測が出来る人でも無い限り、実質的にAモードと変わりないです…。
 望遠で動体撮るという意味で、DFA70-200mmF2.8や150-450mmに「QSF/A」「QSF/M」の個別スイッチが付いたのは理解できますが…それが搭載されていない他のレンズで大事なのは、AF時にピントリングが「回るか回らないか」だと思うのですが…。
 何故そっちが大事かというと、今ある現行のカメラシステムのAF交換レンズで、AF時にピントリングも回るレンズの方が珍しいからです。
 ミラーレスの時代になってもレフ機を続けるのであれば、ミラーレスからレフ機に興味を持って来る人達が戸惑ってしまうような事をするのは、あまり賢いやり方だとは思えませんね。

 自分もコンデジからK-7+キットレンズで初めてAF駆動させた時に「え、ナニコレ」となったクチでして「こう言うモノなのね(なんか古臭いね)」と納得するのに少し時間を要しましたし…。

目次へ戻る


4. D FA マクロの話

 D FA Limitedシリーズの前に、D FA マクロレンズの話になります。
 2004年8月9日、それまではFAレンズだった50mmマクロ、100mmマクロがD FAシリーズとしてリニューアル、10月下旬に発売されました。

 主にコーティングや各レンズの曲率・配置などをデジタルに最適化しつつもフィルム機でも使える様に絞り環を残したモノになります。また大幅な小型軽量化やクイックシフト・フォーカス(AF時にピントリングが回らないタイプだがQSF/A)も採用されました。

 この中で異彩を放ったのが、100mmマクロで、2009年の12月10日に光学系はそのままで「まるでLimitedレンズの様な鏡筒」を纏った、smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRが発表、25日に発売されます。
 細身になり、SPコートや円形絞りにWRという「簡易防滴」構造まで採用されましたが、代わりに絞りリングが省略、クイックシフト・フォーカスもAF時にピントリングが回るタイプになりました。
 フイルム機では使い難くなりましたが、将来を見越してフルサイズサークルを維持しつつ高品位なのに持ち出しやすさを意識したアップデートと思われます。
 ただ、敢えてLimitedな鏡筒にした理由は判りません。

 で、なぜここで書き記しておくかというと…マクロレンズでかつフードはプラ製なのでLimitedレンズとは名乗れないものの、レンズ本体の見た目はもう「Limitedレンズ」だからです。
 個人的には、Limitedの皮を被ったマクロレンズなのです。
 しかもこの後、Limitedズームが出されます…。

 更に時は進んで2022年10月20日、100mmマクロWRは鏡筒をそのままに光学系を改良した「HD PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8ED AW」が発表されます。
 HD化と光学系の改良(従来の光学系にレンズ1枚追加、2枚を異常低分散ガラス、1枚を特殊低分散(ED)ガラスに変更)、「WR:簡易防滴」から「AW:防塵防滴」へとパワーアップ。
 結果、見違えるようにフリンジが出難くなりました(‘∀`)

 また対応カメラが限られますが、ファームアップによりカメラ側の操作でフォーカスリミッターが使える様になりました。
 この機能は後にHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedにも適用されます。

 ところで、50mmマクロは置いてけぼりなんですが…(´・∀・`)

目次へ戻る


4.1. WR(Weather Resistant)とAW(All Weather)のこと

 豆的に。
 PENTAXのレンズには現在でこそWRとAWとレンズに付ける略称がありますが、最初に防塵・防滴性能を施されたレンズにはその名称は付いてませんでした。

 PENTAXデジタル一眼レフ機での防塵・防滴は2006/11/30発売のK10Dからです。
 最初の防塵・防滴対応レンズは2008/2/22発表、7月下旬販売のDA16-50mm、50-135mmです。
 防塵・防滴機能はDAレンズを名乗る必須の機能とされ、レンズ名にまで表記をすることは今もしていません。2008年12月のカタログでは、DA各レンズに「SDM」や「SEALED」のアイコンが添えられてます。

 SDM搭載レンズの廉価版として2008/6/4に発表され、7/30に発売されたDA17-70mmF4 SDMには、記載こそ無いもののマウント部にシーリングが施されました。簡易防滴の始まりかもしれませんね。先のカタログにはSDMのアイコンだけ付いてます。

 初めて「WR」が表記されたレンズはK-7と同時発売になったsmc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR、50-200mmF4-5.6ED WRになります。
 2009年5月21日発表6月27日発売。
 2009年11月のカタログのレンズテクノロジーの項には「AW(防塵・防滴)」「WR(簡易防滴)」がレンズテクノロジーの項に現在も見るアイコン付きで紹介されています。

 そして、この「WR」の「簡易防滴」という日本語が、余りにも控え目すぎる表現であった事が知られていきます(‘∀`)
 実際はWRですらかなりの防滴性能を持っていて、シャワー掛けたりする動画が出回ったりしています(^_^;)
 実際使っている感覚では、WRなら土砂降りで無ければ平気じゃ無いかなと。ハンカチタオル位は掛けておいた方が良いですが。

 「簡易防滴」から「防滴構造」と表現を変えたのが、2013/10/8発表、翌月上旬発売のHD PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED WRからと思われます。K-3も同日ですね。
 丁度リコーイメージングなってからです。

 リコーに売却されたばかりの2012年8月(ペンタックスリコーイメージングの頃)のカタログでは「簡易防滴」のままで、事業の集約も目処が経ち現在の社名になってすぐの2013年11月のカタログには「防滴構造」となってます。
 この頃に表記を変えようと決まったのかと思います。ただWebでは徐々に改めていった感じを受けますね。

目次へ戻る


5. 新D FAシリーズ

 ようやく本題のLimitedに戻り…もう少しw
 2本のマクロレンズしか無かったD FAレンズでしたが、フルサイズ機K-1の開発にGOサインが出てから転機を迎えます。
 K-1の発売に併せて、フルサイズ用レンズを急遽拡充しなくてはならなくなったのです。
 当然ですがK-1への対応を前提としているので、新世代・新基準のD FAレンズとして設計されたり、間に合わないモノはTAMRONのOEMになったりしながら、レンズ達が急ピッチでリリースされていきました。

 当時評価の高かったTAMRONの15-30mmF2.8(A012)、24-70mmF2.8(A007)がOEMのベースに採用されましたが…サードパーティ品として売られている元の品よりもかなり割高な設定で、まあ多少の反感は貰っていましたが、もう仕方が無いw

 今見るとそれなりのラインナップにはなっています。欲を言えばF4通しの広角ズームとコンパクトな超広角単焦点があればいいかな。
 やはりサードパーティのレンズが無いのは寂しいですが、過去のK-mountレンズが全部そのまま装着できてフルサイズで楽しめる事だけでもお腹いっぱいだったりします(‘∀`)

 あとは会社が潰れないように、ゆっくりボディとレンズを更新していければいいんじゃないかな…と落ち着いたところで、D FA Limitedが登場します。

目次へ戻る


6. D FA Limitedシリーズ

 2020年5月15日、2020年のコロナ禍で流れたCP+で出す予定だったモノが動画サイトで公開されます。その中で初紹介されたのが、後のHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRです。
 初お披露目の翌年2021年10月14日発表、11月12日に発売です。

 その新世代D FAレンズに相応しい、これから(ロングセラーとなったFA Limitedの様に)20年先でも変わらぬ魅力を持ったレンズを目指して作られたD FA Limitedレンズ、その第1弾ですが、出てから2年半…第2弾は出るのでしょうか?

 DFA21mm Limitedの評価は、個人的には「大きすぎ」です。持ち出したくなるようなレンズではあっても、持ち出しにくいレンズになってます…。
 それがD FA Limitedというなら受け入れますが、次もあんな大きさなら買わないんじゃ無いかな…。
 ちょっと過去のLimitedとか、SIGMA iSeriesを見習って貰いたい…

目次へ戻る


7. 終わりに。

 Limitedレンズと関連する話含めて書いていたら凄い量になりました。
 最初のLimitedレンズから四半世紀も経過しているので、まあそうなってしまうんですが…。

 個人的にPENTAXにはもうあまり期待はしていません(!)
 だって開発や新製品出すのに掛るリソース少なさそうじゃないですか(^_^;)

 最新カメラは追加したL-mountに任せて便利に撮りたい時に使って、普段は一眼レフをサクサクっと楽しむ。撮れる画質は大差無いですし。

 PENTAXはただただ、もうゆっくり存続していって、デジタル一眼レフのフルサイズとAPSCを各10年周期で5年間隔程度でカメラを出してってくれればいいのです…今夏のフイルムプロジェクトみたいなのも間に挟みながら。
 何時までそんな事を続けられるかは知らないけれど、GRが元気な内は大丈夫かな? GRもそろそろⅣどうなんですかね。
 レンズもL-mountで欲しいのあるけどK-mountにはもう欲しいのそんなにないし…次のD FA Limited次第ですが。

 Limitedレンズは何だかんだと出番が凄い多いです。さすがにsmc版は隠居させてますが…。
 カメラもそうなんですが、やっぱり撮ってて楽しいんですよPENTAX。
 自分も元気な内は使っていくつもりなので、ゆっくりで良いから、撮ってて楽しいカメラとレンズを作り続けて欲しいです。

目次へ戻る

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です