K-3Ⅱ / HD DA35mm Macro Limited
我慢出来ずに買ってみた、Lマウント2本目になるレンズ。
シグマが3つのプロダクト・ライン(Art / Contemporary / Sports)になってから買うのは初めてで、2013年01月29日に買ったAPO 70-200mm F2.8以来のシグマレンズ。
色のりはシグマっぽいです。
画質は色んなサイトでレビューされていますのでそちら参考にw
解像力凄い!とか言われているんだけど、少しだけ使ってみた感想は「こんなもんなのかな」。
元々LUMIX S5のセンサーは2400万画素クラスで、そんな高画素ってわけでもないからかなと(‘∀`)
まだ買って届いて1日しか経ってないので、持った感じや操作感を熟々と。
手持ちの機材で比較出来るのは、PENTAXの D FA MACRO 100mmF2.8 WRだけ。
それらと比較しての感想になります。
まずサイズ感が全然違う。
圧倒的にシグマ105mmマクロがデカいし太いし重い。
携帯性はPENTAXで云うところのDA★200mmみたいな感じ。
ただ、シグマ105mmマクロはインナーフォーカスなので全長は伸びない。
対してペンタの100mmマクロは、全長伸びるが付属フードで被せられる。
これらレンズを最短撮影距離にピントを合わせた時の長さは、いい勝負だったりする。
太さはHSMとボディ内モーターでの差かなと。
ピントリングの操作性は…。
ペンタの100mmマクロだと、QSFに慣れているのでMFである程度合わせてAFボタンでバチッとな。
シグマ105mmマクロだと、先にMFで合わせる必要は無い。
しかしピントリングが重めなので……細かなピント合わせにはいいけれど、速く回すのには向かない。
AFは……速度に関してはどっちもどっちな感じがする。
シグマ105mmマクロはレンズ後群まとめて動かしているのかしら? だとしたらあの駆動速度は納得するしかない。
正確さもペンタに比べたらシグマ105mmマクロ+LUMIX S5に軍配が上がると思う。
ただし、どちらもピント大きく外して迷うとアレな事になるのは一緒(‘∀`)
防塵防滴については、シグマ105mmマクロはインナーフォーカスなので、そもそも防塵防滴に適しているしシーリングもちゃんとしている感じ?
ペンタ100mmマクロはWR仕様となっているので……んー、これもどっちもどっちな予感。
シグマ105mmマクロだけの良い点があるとしたら、Lマウントではテレコンバーターが利用出来ること。
2倍の奴だと210mmF5.6になるそうな。ちと暗いけども良いんじゃなかろうか。
もう一つは、フォーカスブリージングが抑制されている点かな。
LUMIX S5 / SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO / f8 1/125sec ISO3200
ちと暗めの所で撮ったのでノイジーだったけど、長辺2048pxにリサイズしたらそこまで悪くない感じに(‘∀`)
総評すると、Artラインだから多少は仕方ないが、やっぱりコレは重量級。
LUMIX S5と合わせても重量は約1.5kgと、K-1Ⅱに100mmマクロを付けた場合の1.35kgを超えてしまうし、フロントヘビーになる。
みんなこんなの買ってLUMIX S5より小さいα7系に装着してるのか……って考えると(^_^;)
手持ち機材の中でサイズ的に似ているのはDA★200mmあたりで、個人的に持ち出す単焦点としては限界に近い大きさと重さ。
DA★200mmはそれでも写りが好きだから持ち出すわけで、このレンズもそんなレンズになれたらいいなと思う。
レンズ構成:12群17枚 最短撮影距離:0.295m フィルター径:62mm
最大径×長さ:74×1336mm 質量:715g 絞り羽根:9枚