ラズパイでFTPサーバー

 もう簡単に。vsftpdを使います。

 インストールは

$ sudo apt install vsftpd

 もうサクッとインストールされてサービスも開始されてます。

 あとは設定変更。/etc/vsftpd.confを編集します。

$ sudo nano /etc/vsftpd.conf

 3つの項目だけコメントアウトしてあるのを外して有効にします。

#write_enable=YES

#ascii_upload_enable=YES
#ascii_download_enable=YES

 ↓にする感じ。

write_enable=YES

ascii_upload_enable=YES
ascii_download_enable=YES

 終わったらvsftpd再起。

$ sudo systemctl restart vsftpd

 確認はrestartの所をstatusにする。
 一応リブートして確認しても良いかなと。

 あとは他のPCからFTPクライアント立ち上げて確認。


 SMB(Samba)を使っても良かったけれど、メディアサーバーとかNASにするワケでは無いので、今回はFTP鯖で。大体の使用目的は壁紙好きなの使いたいとか、DNSのローカル用のファイルに書いてるホスト件数多いので…。
 

ラズパイでNTPサーバー

 簡単なのから(゚∀゚) 説明もザックリで。
 使ってるOSはRaspberry Pi 64bit Desktop版(2022-09-22)です。

 なんかソフトウェアのインストール周りはGUIのツールだと反映されないような謎があるので、さっくりとコンソールを開き、アプリインスコツールの「apt」を使います。

$ sudo apt install ntp

 すると色々言われて(timesyncd削除するよーとか幾ら容量使うとか)やっちゃいますか? ノンノンですかと[Y/no]で訊いてくるのでYを押す。

 するとズラズラーと処理が始まってパタッと止まってコマンドプロンプトが返ってくるので、エラーが出てなかった事を確認して、設定ファイルの編集です。

 えー、テキストエディタで編集するんですが、この手のサーバーの設定ファイルはroot権限ないと編集後の上書き保存ができません。(GUIで出来ないのもそういう事かな?)
 当たり前なんですが初心者はこういうのにハマるのですが、私も忘れてGUIのエディタ使ったら怒られた(^_^;)
 ディストリビューションによっては使えたりしたと思うけど、ラズパイのGUIでは出来ませんでしたと言う事で、コンソールからCUIなテキストエディタを使います。
 行儀良くviぽいの使うのも良いのですが、自分はnanoを使います(OpenBlocksではお世話になりました)。

$ sudo nano /etc/ntp.conf

 で、デフォ設定をコメントアウトして、こちらの都合の設定をします。

pool 0.debian.pool.ntp.org iburst
pool 1.debian.pool.ntp.org iburst
pool 2.debian.pool.ntp.org iburst
pool 3.debian.pool.ntp.org iburst

 このあたりを、

#pool 0.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 1.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 2.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburst
pool ntp.jst.mfeed.ad.jp iburst
pool jp.pool.ntp.org iburst

 こんな感じに。
 因みに以前は鯖指定に「server」を使ってましたが、「pool」も使えるようになった様で。serverは単一の鯖指定、poolは中にいっぱい鯖あるような所に使う感じかな。
 末尾の「iburst」は起動時や鯖からの応答が無くなった場合に高速に同期するためのオプション…みたいなので入れておくの推奨みたいです。

 あともう一箇所、

#restrict 192.168.123.0 mask 255.255.255.0 notrust

 この下にNTPの時刻問い合わせを許可するLANを書いておく。

#restrict 192.168.123.0 mask 255.255.255.0 notrust
restrict 192.168.0.0 mask 255.255.255.0 notrust

 こんな感じ。「restrict」はアクセス許可、「notrust」はこのLANでは自身の時刻問い合わせをしない…でよかったはず(^_^;)
 あとは編集したのを保存(nanoはCtrl+o)してエディタを終了(同じくCtrl+x)。

 サービスの自動起動が出来る様にします。

$ sudo systemctl enable ntp.service

 リブートしないで起動しちゃえ

$ sudo systemctl start ntp.service

 disableで自動起動無効、restartで再起動、stopで停止とか色々あります。
 serviceとしての確認は、statusですね。

 最後にちゃんと動いてるか確認。

$ ntpq -p

 -p オプション付けないとプロンプト出て来ちゃうので慌てずexitって入力すれば脱出できます。

 うん、楽ちんですね(‘∀`)
 DNSは面倒臭そう…。

ラズパイ弄ってました(‘∀`)

 なんか良い感じです…温々してるしw
 KSYで頼んだキットとヒートシンクなケースが届いて…うーん。マウスとキーボード用意してなかった(^_^;)

 最初は適当なの用意したけど…後日コンパクトなキーボードとちっこいマウス用意しました。

 あとキットに入ってたRaspberry Pi OS入りのmicroSDカードだけど…古いバージョンのが入ってて上手く日本語入力できなかったので、結局自分で最新版(2022-09-22)のインストール作業する事に。
 作業自体は専用ツールのRaspberry Pi Imagerを使えばあっと言う間です。
 この感じだとOS切り替えはカード入れ替えでいいのかな。

 さっと64bit版入れて初期設定して取り敢えず一昨晩はここまで。
 


 昨夜はNTPdについての事前調査。
 えーと全然時刻同期しませんw
 それは兎も角、調べてみると最近のラズパイ(他のDebian系も?)のデスクトップ版にはNTPのクライアントとしてsystemd-timesyncdってのが走ってるらしい。
 サーバーとしては使え無いっぽい? ので、これはntpをインスコする事になって、systemd-timesyncdの方はその時に競合するから削除される模様。

 うん、DNSはBIND9なのかな。これは今までの設定そのまま使えそう。

 あと何やってたっけ…(^_^;) SSHにVPNとかVNCとか…うーん。あまり使わなくなったので、やらなくていいかな。
 LAN内を便利するのってあとはなんですかね。
 ファイル共有…いるかな? ラズパイと他PCとのファイルのやり取り位は出来た方が楽か。


 あとセキュリティ対策。ネットで調べると大体がrootとデフォルトユーザーとSSH周りの件。
 rootはパスワード設定されてないけれど、無いとSSHでログインは出来ないので、非常時に備えて設定するように書かれている…いや、やらなくていいでしょ(‘∀`)

 デフォルトユーザーは「pi」なんだけど、最新のRaspberry Pi OS(64bit 2022-09-22)の場合、初期設定で新規ユーザー名を入力するようになっていたので、この対策も必要無しw

 SSHはどうしよう的な。
 鍵作るのもOpenBlocksの時にやったけど、モニター繋いでるし、コンパクトなキーボードとマウス繋げてしまったし、特にリモートしたくないからこれ選んで、SSHもOFFにしてるので…。


 記事のカテゴリはどうしよう。「Linux」に子カテゴリ作る方がいいかな。

ラズパイ発送…長沼なんだ

 発送のお知らせメールが来たので読んでみるとクロネコの問い合わせのURLがあったので見てみると、長沼での受付になってた。
 雪の影響とか平気なんだろうか(‘∀`)

 米沢の従兄弟からLINEでドッサリ積雪の写真が来たのでちょっと心配しつつ楽しみに待ってる感じです。

 PC周りの買い物は、WQHDのモニタ(前に買ったのと同じ型番だった、IOデータの23.8型の奴)。4Kじゃないけど丁度良い解像度です。
 あとM.2のSSDも届いているけれど、SSDの換装は今月中旬くらいにやる予定。

 それとWindowsを11にするかどうか…うーん。
 グラボメモリマザボCPUもなー…。寝かしてる1台でRyzenで組み直したい気もあるし…。


 そういえば、LUMIX S5の後継のが早いだろうななんて書いていたら、本当に来ちゃいましたね、S5 Ⅱ(゚∀゚)
 やっと像面位相差を搭載して弱点を潰して来ました。
 吸排気口付けたり手振れ補正もより良くなってるらしいし…それで値段も据え置き?

 いやーS5を一昨年の2月に買ってるし困ってはいないので、すぐには買わないけれど…とても良さそう。

 あと、S5ⅡXの方は(K-3Ⅲの)ジェットブラックパクられた感が。
 しかし格好いいから良し(^_^;)
 S5Ⅱはゲームチェンジャーになるほどでは無さそうだけど、L-mountを元気にする起爆剤になればいいなって思います。
 
 そいえばS1系はどうするんだろ。そこも気になるところ。

【年末年始にASTRONEER】グレイシオ攻略

 あけましておめでとうございますm(_ _)m
 今年もマイペースに好きでやってる事記事にしていく感じです(‘∀`)

 さて、この年末年始の間に、グレイシオのコア(ゲートウェイエンジン)へ到達しようという目論見は果たされました(‘∀`)

 あとは最後の星アトロクスとミッション色々ですね。

 レールシステムはなかなか、一旦敷いてしまえばいちいち操作するのも最低限で済ませられるのが便利で、出来たら全部のゲートウェイチャンバーにおきたいw

コアの支柱にレール設置中

 上の画像のようにコアまでレールは敷けますが、乗ってる間はコアを中心とした重力と視点に支配されているので、それこそ酔いやすいかも。
 あと降車時に一度無重力に近い状態になるので注意ですね。視点も変わるし。
 レールはテザーのように電力と酸素も供給出来るので、自動抽出装置との相性もいいし。

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【ゆるりとASTRONEER】グレイシオでミッション色々

 やっとこ拠点がカタチになって、グレイシオのミッションをゆるりと消化中です。

レールシステムのグレイシオでのミッションは一段落。
次はカリドーでやる模様。

 あとはギャラストロポッドっていう生命体見付けるミッションと…。

あとでコイツはシルヴァに連れて行く流れ。
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レンズの前に買うモノあったね(^_^;)

 ちょいとお金の工面できたからHD FA Limited買おうかーと思っていたけど、PC周りで買うモノあった…。

 先ずは、メインPCの起動ドライブ。SATA SSDからM.2タイプのSSDへ。容量は据え置き(2T)で。SSDは大分安くなってきましたね。
 グラボは現在RTX2070。30×0にしたいけれど…うーん、レイトレーシングもあるし、困ってないから悩み所。
 グラボも変えるならマザボとCPUとメモリもーってなるけれど…うーん。

 それとサポートも終わって後継も無さそうなOpenBlocks A7に代わるマイクロサーバー。
 以前からだったけど、ぷらっとホームはどうも法人向けにかなり偏ってきていて…店舗があった頃は面白そうなデバイス色々売ってたのにね(´・ω・`)
 ディスプレイ出力の無い事は覚悟して使ってたOpenBlocksだけど、やっぱりディスプレイ出力が欲しい(^_^;)
 という事で、既にRaspberry Pi4 B 8Gのセット品とヒートシンクなケースをポチりました。正月明けはラズパイで遊ぶ感じ(いやいや、簡単にLAN内DNS、DHCP、NTP立てるだけ…アクセスポイントも立てるかも)です。

 あとは…メインPCのみのWQHDモニターをもう1台ですね。
 モニター買うなら高く付くグラボやマザボ・CPUはまた今度かな。

年末なので、今年のベストショットぽいの

 例年は「今年はアレコレが良かった~」って無かったんですが、今年は記憶に残るのもあったので再掲載しつつ振り返り。

 1年の間に撮りに行くのは、
 最初は初日の出、春に桜、薔薇やチューリップなどを経て紫陽花。
 夏は暑いのでお休み、秋から紅葉、冬に気が向いたら夜景?

 そんな感じですが去年と今年はここに「動くガンダム」が入りました。来年の3月いっぱいまでですね。
 今年の一番は「ガンダム+花火」でしたね。もう二度と無いかもしれない瞬間に立ち会えたのは本当に良かった…。

2022/08/02 横浜ガンダム+花火大会
K-3Ⅲ / HD DA★16-50mm PLM (24mm 1/50 F4 ISO-640 トリミング)
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【ゆるりとASTRONEER】いよいよグレイシオへ

 かなり準備してグレイシオへ向かいました。
 そう、準備した筈なんです…(^_^;)

ゴテゴテ積み込んで、もう要る物無いだろって感じになったので出発です。
いざ、凍てついた惑星へ。
何処に降りようか…ゲートウェイ近い所がいいかなー。

 えーと、目的地の惑星の上空に入ると、この画面になって星が上から下へ自転しています。画面の左右が南北方向になります。
 最初はこの感覚が分からなくて、極軌道周回しているのかなと思ってました(^_^;)
 赤道上空を周回?しているのですが…ここは90度回転できないか…画面の縦横比的に厳しいか…。
 着陸までは姿勢制御してノズル部分から降下と、そのあたりはしっかり見せてくれますね。

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継手リングをフード代わりに

 自分はレンズ交換式カメラはPENTAXのデジタル一眼レフから入ったんで、レンズ買ったらソフトケースにフードは同梱されてるの当たり前だと思っていました。

 他のメーカーは違うようで。

 ↑写真はKISS x3のEF-S24mmF2.8で手撮りした、S5とAi-S 28mm F2.8。
 八仙堂の広角レンズフードではケラレるので、52mm→58mmステップアップリングと、58mmの継手リング(径が変わらないフィルター枠だけなリング)を取り付けました。
 無いよりマシなのと、平らな地べたに置いてもレンズ鏡筒が直接地べたに当たらないようにはなりました。
 このフィルター枠だけみたいなリングは、Amazonで「AseiwaA 継手リング」で出てきます。

 継手リングをフードにしちゃってるのは、あとはDA14mmとFA20mmだったかな。COLOR-SKOPAR20mmはどうしたっけ(^_^;)

 しかしなんて言うか…レンズの同梱品に関しては、メーカーの考え方がよく分かる気がしますね。
 個人的にはフードくらいは同梱しておいて欲しいですが…特にそのレンズ専用のフードがあるなら。
 OLYMPUSの60mmマクロもあのフード面白いのにどうして同梱しなかったんだろ(‘∀`)