Kodak T-MAX 400@ぬこ

ネガ見るとTMYって書いてあるKodakのモノクロフィルム。
TRI-Xと何が違うんでしょうか…あんまりよくわかんない。
色々調べてみると、歴史のあるTRI-XよりはT-MAXは新しい(つっても20年くらい経ってるとか)分、細かな粒状性とか階調性があるとかなんとか。
なんかアレなので、自分なりに簡潔に片付けると、
TRI-X 独特のザラッとした感じ・暗部に粘り、ハイライトが飛びにくい
T-MAX 滑らかな感じ・露出オーバーに強い・明部に階調が残るが暗部は軟調
でいいかなw
でも、実際にふと見ただけで分かるのかしら?みたいな。特にスキャナで補正かけながら取り込んでるから余計分かんない気がします。


触れるなぬくぬく中。

MZ-S / T-MAX 400 / F1.9

確かに以前撮ったTRI-Xのよりザラッとした感じが無いです(‘∀`)


何時だかの至高のポジションのモノクロ版

MZ-S / T-MAX 400 / F1.9

なので、ホントの撮影日は1/13。


ミニ雪だるま…融けてきてるけどw

MZ-S / T-MAX 400 / F9.5

オートで撮ったので凄い絞りになってるけど、至近で撮ってるから背景はボケますね…さすがフルサイズと言うべきか。
確かになんかザラつきが少ないと、モノクロの良い意味での古さ加減という「らしさ」が感じられない面もあるのかな。
でも、当時はまだフィルム全盛期で、何時だか知らないけどFUJIが投入したPRESTOに粒状性で負けてることから、T-MAXが作られたって言う経緯があるって事は、世の波がそっち(より微細な微粒子=解像度)に向いていたって事で…あれっ、今の高画素化(多少は落ち着いて来た気はするけど)の向きと変わってないじゃん。
昔からそうだったんだねぇ…。
しかしT-MAXは現像液の問題から、予定していたTRI-Xからの移行が失敗になったっぽい。
確かにT-MAXをお店で現像は高い…。現像液とか売ってるけど…自家現像するにしても、あんまり薬品の種類増やしたくないなら手出しし難い感じもするし、一旦コレにしてしまえばずっとコレという事にもなる(増感耐性も高いらしいし)のかな。
個人的には、お好みかなぁ…?
フィルムが衰退している今でも、特性活かして選べるという事に感謝しながら両方使うのが幸せになれそう(‘∀`)

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です