2年も延長したGUNDAM FACTORY YOKOHAMAも今月いっぱいで終わりですね。
近いのもあって足繁く通いました。
ラスト直前ということで2回位行けたらいいな…。
その内1回は冷蔵庫のフイルム持ち出しますか。
PORTRA400とかで撮りに行きたいと書いておきながら、行ってないしね(^_^;)
最近フイルムに関する記事とか度々見るんですが、自分としては20代に入った頃まではフイルムが当たり前の世の中で、自分も古い部類になる(でも当時は新人類とか言われてた)のですが、あの頃ならサービス判プリントして貰うのも、ネガを取っておくのも当たり前で…データにしたい人は自前でスキャナ使ってましたよね。
でも、最近の若い人は「フイルムで撮った」結果(要はデータだけ)を欲しがる人が多いような気がします。
その中でも撮影時の撮ってる感だとかカメラの道具感も欲しいとか。
何となく流行りだから(推しのインフルエンサーが紹介したり、ドラマで使われたりで)やってみたいって人も多そうだし。
どんな理由であれ、興味を持つのは良いんですけどね。
ただ、ちゃんと調べてるのかな…って。初期費用・ランニングコスト、フイルムの装填の仕方とか(^_^;)
10年前ならまだしも、今はとびきり贅沢な趣味なんですよ。フイルム写真って。
カメラの方も今新品で買えるのは、かなりプラスチッキーなモノか、ライカしかないという…ちょっと両極端になり過ぎちゃってるんですよね。
その両極端な新品フイルムカメラの合間に入ろうとしているのが、PENTAXのフイルムカメラプロジェクトなのかなと。第1弾はコンパクトで…ならば勿論今の若い人に向けて作りだしている所だけど、果たして売れるのかどうか。
見聞きした感じのスペックでは若者にもウケそうではあるけれど、やっぱり値段に尽きるんじゃないかなぁって思う。
最低でも10万切らないと厳しいんじゃないかな。それより高くなるなら私達の世代が買う事に(^_^;)
私達の世代といえば、高校や一部の中学校に写真部があって暗室でモノクロ現像しまくってた人も居るはずで、↑のK-3ⅢMonochrome買ってしまうかも…ですね。
今まで「ライカしか無かったモノクロセンサー機」という超ニッチなジャンルにPENTAXは一眼レフで参入したわけですが、その動きを見ているとライカと同じ様な立ち位置を目指しているのかなって感じます。より大衆向けに。
K-3ⅢMonochromeは初期ロット分は即完売だったので、フイルムカメラの方も進めていく形になったのかなと思ってます。
そのフイルムカメラも速ければ今夏ということなので、年内には出て来て欲しいですね。買うかどうかは分かりませんが。
ただ、もしそれが売れたとしても、フイルムのランニングコストが下がる程に売れるとは考えにくいんですよね。
流行りは過ぎてしまえば…なので、その流行りに乗ってどれだけ盛り上げる事が出来るかに掛っているんでしょうね。
そう、ガンダムみたいに。それは無理か(^_^;)