折角買った近代のマウントアダプターが勿体ないので、タクマー55mmの他にもM42レンズがもう少し欲しいなー…と言うことで、森山農園にあったのをポチッてしまった…M42レンズの中でも銘玉と呼ばれる部類のレンズだとか。
同名のF2.8のタイプの後継らしくて、その中では無印→auto→electricという感じで少しずつ変遷していっただとか。
autoとあるのは、多分スーパータクマーにもあった絞り連動な押しピンが付いていて、鏡筒のレバーで同じ様にオートとマニュアルの切り替えが出来るからだと思います。
electricていうのは、これはKマウントにある様な電子接点が付いているらしい…。
因みに刻印にあるDDRというのは、旧東ドイツの略称です。
気になったのはマウント側のネジ穴。これが付け外しする時にＫマウントから出ている突起にコツコツと引っ掛かる。特にAF用の突起はカメラの方をMFに切り換えて引っ込ませた方が精神衛生上は良いと思います。
写りは…まぁ言われてるとおり。近接での写りはなるほどしっかりした解像と、自然なボケ。
色はオールドレンズらしいと言うのか、結構渋め。
計測は精度のイイモノでは測ってないので、誤差±1mmとか1gあたりでご承知おきを。
レンズ構成：6群6枚 最短撮影距離：0.19m フィルター径：49mm
最大径×長さ：64.5×55mm 質量：237g 絞り羽根：６枚
2014/5/1 購入
