ちょっとあまりにも酷いので…。
出だしは世襲が続くアジアの国々のこと。
そしてそれが強いのが北東アジアって書いてるけど。
元々西欧からやって来た近代民主政治だけど、それが入ってくるまでは世襲が多かったわけだし、その名残がどうしても残るのは仕方ないと思うけどな…こればかりは長い時間で解決していくしか無いかと思うけど。
西欧だって最初はそうだったんじゃないのかねぇ…。
途中突っ込み入れる所もあるけど長くなるから省きます(‘A`)
で、最後の章…抜粋しつつガリガリと…。
受け継がれる問題
とはいえ、安倍氏は平和憲法や米国との安全保障条約を改訂し、教育制度を変革して「愛国的」な内容を増やしたいという、国家主義的な抜本的改革への願望をはばかることなく明らかにしている。もし同氏がこの点で進展を見せれば、今は墓に眠る父と祖父にとっても誇らしいことだろう。
別に父や祖父の事を思ってやってるかは兎も角、今までがあまりにも「非愛国」過ぎただけであって、この記事書いた人は、その辺りの事情を知らないと思う。
普通の独立国家の国民が持つ程度の愛国心を育む程度の改革を行いたいだけに見えるんだけどな。(行き過ぎに対するブレーキは必要としても)
しかし、日本の占領による苦しみや屈辱が今でも鮮明な政治問題として残る中国や朝鮮半島では、これは過去と向き合うことを拒否する日本の姿勢を示す新たな証拠と受け止められるはずだ。そして各国の指導者はそれぞれの父祖から抵抗に駆り立てられているように感じるかもしれない。
占領による苦しみというけど、韓国や満州地方を占領したっていう意識は植え付けられたけど、当時の日本の首脳部や軍部に版図拡大の意図があろうとなかろうと、朝鮮は併合されただけとしか思わない。当時の李氏朝鮮~大韓帝国、大日本帝国のどちらの国でも併合に関しては賛否が分かれて揉めに揉めた上での事だし…。
満州はなんかうーん…殆ど傀儡国家だったけどさ…。
ついでに言えば日本だって連合国軍に占領されてたんですが? 原爆だって落とされたし、沖縄だって40年前までは…ねぇ。
それに過去と向き合うことを拒否したわけでないと思う。
というか、戦後の補償・賠償は充分に行ってきたはずなのに、そんな過去と向き合わないで自国民を煽って政治問題にしては内政のゴタゴタを誤魔化しているのはどっちなんだよと。
竹島にしたって経緯から見れば朝鮮戦争のゴタゴタに紛れて無断で勝手に占領したわけだし、尖閣にしたって海底資源が確認されるまでは中国は見向きもしなかった。
つうか、英国発の記事なので、英国でそんな遠方の国々の細かい過去の経緯なんざ知ってる人なんか僅かなんだろうなと言うのが記事を見て感じてしまった。
それとも質の悪いステマ?
こういう未だに誤解されるような意見が蔓延らないような外交をしていかないと、本当に竹島とか尖閣とか失うことになると思う。