どのみち買うんだから今買ってしまえと、勢いでポチりました。
ナンバリング・名称としてはK-3Ⅱの後継機に当たるけれど、6年という期間を経た為に中身は全くの別物になっている。
K-3の血筋を受け継いでいるのは背面液晶が固定式という点と、軍艦部の液晶表示パネルくらい。
よく見ると塗装の表面処理が違う。K-3Ⅱ Limited Silverは縮緬(ちりめん)仕上げ。
K-3Ⅲ(Silver)は細かい半光沢の梨地仕上げ。写真で見る限りBlackは今までのPENTAX K一桁の黒と同じ仕上げ方。(KP銀はK-3Ⅲ銀ほど細かくない)
特徴はほぼ全てのユニットを新規開発した点で、挙げるときりが無いので触った感触の感想を。
- 全体的にキビキビ動く。特にシャッターの動きの速さは切れ味鋭いシャッター音を出す結果に。
- 電子音の音量の設定幅が大きくなって、上品に鳴らせるようになった。
- 再生ボタンがK-S1の再生ボタンの位置。慣れというかカスタマイズで対処しても良さそう。
- UIは慣れるしかない…GRなメニューらしいが、なんかLUMIX S5にも似ている。
- ドライブの中にブラケット。
- ファインダー内照明をAF mode以外のfnボタンに設定すると暗いところで便利(K-1ではどうだったっけ)。
- ファインダーは僅かに大きすぎるキライがあるかも。これも慣れか(^_^;)
- 従来まで黄色かったファインダー像から黄色っぽさが消えた。
しかし…高いなぁ。価格はLUMIX S5を超える(‘A`)
今回はバッテリーグリップも同時購入。
シルバーのPremium Kitだとバッテリーグリップもシルバーのが付いてくるが、KPのシルバーでのバッテリーグリップはブラックで良かったので、シルバーのPremium Kitは眼中になかった。
思った通り、悪くない。革ストラップも要らないです。
初代K-3とK-1まではブラックボディにしていたんだけど、確かK-1買った後でK-3Ⅱを買うことになったかなと。その時Limited Silverが出ていてポチって、そしてシルバーに魅入られました(‘∀`)
それからのKPと今回のK-3Ⅲは銀色での購入に。
何時になるか分からないけど、K-1Ⅲも銀で行きたいところです。
PENTAXのK-mountシステムとしては、銀色のHD版FA Limitedを来年からコツコツ集めようかなと。
後は予定にあるレンズを待つのみで、DFA21mm LimitedとDA★16-50mmPLMだけかな。
新しいレンズは兎も角、HDコートへのマイナーチェンジを他のレンズにも(もっと早く)やってあげられないのかな?
マクロとかDA14mmとかFA50mmF1.4とか…DA★200mmや300mmも、そのままというわけにはいかないと思うんだけど……。
※追記(2024/04/10)
2024年3月26日の八百富写真機店ヤオッター(X)にて、
との事。
K-3Ⅲ(黒)とK-3Ⅲ(黒)+20-40(黒)レンズキット、
K-1ⅡベースのJ Limited 01のヴィジリアン(緑)とLX75(銀)、
GRIP M O-GP1671(KP用Mグリップ)が生産完了で在庫のみとの一報です。
K-3Ⅲの(黒)だけが生産完了在庫のみで、(銀)は生産完了では無い。
DA20-40mm Limitedは(銀)も(黒)も生産完了にはなってない。
ストア見る限り、J Limited 01(赤)、(緑)も(銀)も在庫はまだある。
間違えませんように(‘∀`)
K-3Ⅲの(黒)については、派生機のK-3ⅢMonochromeが黒なので、銀がカラー、黒がモノクロという差別化の為には良いかなと思う。
DA Limitdは単焦点の5つ全ての(銀)が既に生産完了在庫のみになって久しいけれど、20-40mmまでには至っていない不思議。
K-3Ⅲの(銀)を続けるなら20-40mm(銀)は残すべきですけども、この先どうなるかなんて分からないので、欲しい内に買っておくのが良い気もしますね。