マウントアダプターを考慮したり、レフ機とミラーレス機のレンズの違いを感じたり

Lマウントレンズを増やそうと思っているけど、どうにも高い……最近のカメラ周りは市場の縮小(とかレンズの高性能化)のお陰もあって高くなってきている気が(´・ω・`)
シグマiシリーズは欲しいんだけど、最初の1本目を24mmF3.5にするか35mmF2にするかで凄い迷っていて……その前にマウントアダプターだよねと思い立ち、Kマウントレンズ→Lマウントボディのをポチってきましたw
折角コシナのカールツァイスやフォクトレンダーあるんだし、MやAレンズもある。
FAレンズはピントリング軽すぎるからLimited以外はあまり付けないだろうけど。
それらを使って行く中で、欲しくなった焦点距離からiシリーズ選んでいこうかなと。


と、前置きはさておき。
フルサイズミラーレスを使っていて、なんとなくレフ機との大きな違いを感じるこの頃。
それはレンズの収差の残し方。
ミラーレスって、カメラ内のレンズ収差補正をしやすいモノはカメラに任せて、残りの補正はレンズで頑張るという形なんですよね。
だから20-60mmの広角端で撮った補正無しのRAWを見ると、ぶっ飛ぶくらいに歪んでるw でも歪曲収差はカメラ内でも補正しやすいからそれでいい。
こういう事って、レフ機のレンズでは出来ないんです。
レフ機にも収差補正は付いているけどレンズからの光を覗くわけだから、ある程度は歪んでいても構わないとしても、ぶっ飛ぶような歪みは受け付けられないんです。
シグマの105mmマクロはボディ内収差補正では苦手とされる倍率色収差をレンズの方で重点的に取り除いているけれど、歪曲収差は少し残っている。しかしこの程度なら直せてしまう。
そして補正した画をEVFで見て撮影が出来る。
補正無しのRAWを見ない限りは、そのレンズの本来の写り方を知ることも無いし、そもそも知る必要だって無い。
EVFでそういう補正された画ばっかり見ていると、今度はレフ機の標準ズームのワイド端の歪みが気になってしまうという(^_^;)
あと、動画向けに配慮する場合もある点。フォーカスブリージングなんかは無い方がいいけれど、元々スチル用途だったレフ機のレンズにはそこまでの配慮は無かったりする。
だからなのか、特に20-60mmに触れていると、レンズ設計の思想が全然違うって感じるんです。
時勢として『これで良い』筈なんだけども、何て書けばいいんだろう、デジ一までは光学機器と呼べたのに、ミラーレスからは光学電気製品と呼びたくなる違和感。
105mmマクロではそこまで感じないから、カメラ内の補正ありきが強いレンズに感じる違和感なんだと思うけど、もう感覚的な問題だよね。
PENTAXはどういう理由で一眼レフに拘ると判断したのか知らないけれど(勿論ミラーレスに付いていけない面もあるとはいえ)、多分こういう感覚的、官能的なモノを大事にしたいという想いはあるんだろう。
でもさー、レフ機でいく宣言して半年も経つのに新しいカメラ1つも出せないようじゃ、宣言した意味無いよね(´・∀・`)
年内にK-3Ⅲ出せなかったら、年末には登場しているだろうLA-KE1とα7Ⅲ購入して益々PENTAXから離れちゃいそう(゚∀゚)

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

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