専用カスタムイメージ「春紅」が良さそうだったので急遽購入に踏み切ったHD FA77mm Limitedのついでに購入したレンズ。
そもそも年内には買いたかったのもある。夏ボ払い。
元々はフィルム用で長く愛され銘玉と呼ばれたsmc版から、コーティングと絞り羽根の形状変更が行われたデジタル向けマイナーチェンジ版。
smcコーティングからHDコーティング(+SPコート)に更新され、よりクリアな画と手入れのし易さが少し向上した模様。
絞り羽根の形状変更によるボケの出方も変わっているが、基本的にはsmc版と大差無いらしい。
ただ、画質の変化は77mmの様な僅差ではなく、多少分かりやすいみたい。
さらにコーティングのおかげか逆光耐性がかなり上がり、絞り込んだ際の回析の影響もかなり減ったらしいとのこと。
↓は露出揃えて(1/6sec F2.8 ISO200)の新旧撮り比べ。因みにsmc版は「MADE IN JAPAN」刻印入りですが、シリアルナンバー的にはベトナム組み立ての線も有り得そうな個体です。
大きいのはこちら
ボケは絞り開放では変わりないが、↑のようにF2.8に絞ると新旧でかなり変わるのは絞り形状の違いの為かと。
ただし、77mmの時とは逆にHD版のがボケは大きくなり、少しオーバー気味になる。
色もなんか寒色寄りに。
色収差も大差無いような感じ。
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