【きちんと真偽を】韓国でまた捏造? 「関東大震災の虐殺朝鮮人の写真」と研究家が主張 写っている犠牲者は吉原遊女か【調べず発表】

 【ソウル支局】韓国の聯合ニュースは3日、韓国記録写真研究家のチョン・ソンギル啓明大東山医療院名誉博物館長(72)が「関東大震災で虐殺された朝鮮人を撮ったと推定される」として同通信社に提供した写真を公開した。
 同ニュースは「虐殺は誤解?」「虐殺ではないと?」といった朝鮮人虐殺を否定する人たちを非難するような見出しをつけて写真を掲載している。
 「写真上部には(関東大震災が起きた)大正十二年九月一日と日付が明記されている」とした上で、「数十体の死体が並べられており、死体の下着がはぎとられている。死体のそばに男性らが竹やりや鉄の棒とみられる非常に長い棒を持って立っている」と説明している。
 チョン名誉博物館長は、この棒を持っている男性たちについて「関東大震災当時、朝鮮人虐殺を行った日本の自警団と推定される」と主張。さらに「女性の死体だけを選んで下着を脱がし、再び恥辱を与えたことは虐殺をも凌駕(りょうが)する蛮行の極み」と憤慨している。
 しかし同じ写真が、東北芸術工科大学東北文化研究センター(山形市)のアーカイブスに明治44年の吉原大火の際の写真として、「新吉原公園の惨状」という説明をつけて収められている。大火で犠牲となった吉原の遊女たちを写したものとみられるが、当時の女性は着物の下に下着として腰巻きしか身につけていなかった。
 このニュースはネット上で、「韓国、吉原女郎の遺体を関東大震災で虐殺された朝鮮人の写真発見とまた嘘」「別の写真を使い捏造(ねつぞう)の可能性」などと話題になっている。
 聯合ニュース(電子版)は、ほかにトタンが転がり、死体が折り重なる写真も「朝鮮人虐殺が推定される」として掲載している。
 実はこれらの写真は、2008年に「原爆犠牲者の偽写真」として世間を騒がせた、いわく付きの代物だ。米カリフォルニア大学の歴史研究者が「未公開の広島原爆の写真」として著書やインターネット上で公開し、母校のスタンフォード大フーバー研究所にも収められた。
 仏紙ルモンドも原爆の写真と信じ、「米検閲が犠牲者の画像を隠してきた」として大々的に報じた。ところが、ほかの研究者らからの指摘で関東大震災の際の写真と断定。ルモンドは事実上の訂正を出す騒ぎとなった。
 チョン名誉博物館長が提供した写真は関東大震災の際のものとみられるが、朝鮮人虐殺を裏付ける確固たる証拠はない。
 聯合ニュースによると、チョン名誉博物館長は1974年から海外を歩き回りおよそ40年かけて、家財をなげうって日本統治時代や朝鮮戦争などの写真5万余を収集したという。
 チョン名誉博物館長はこれらを含む写真80点を、今年3月から8月までソウルや釜山、大田、蔚山などを巡回しながら、「日帝侵略戦争と敗亡」と題した写真展を開く予定らしい。
 日本に関しては何をやっても許される“反日無罪”が甚だしい韓国。写真展を通して“朝鮮人虐殺写真”として韓国中に広まり、いつの間にか“事実”として定着してしまうかもしれない。


先ずは聯合ニュースの記事。
関東大震災朝鮮人虐殺当時の写真か 韓国研究家が公開
ttp://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/02/03/0400000000AJP20130203000500882.HTML
関東大震災の朝鮮人虐殺推定写真 真偽は?
ttp://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/02/04/0400000000AJP20130204002500882.HTML
…真偽は? の記事の最後に、

(写真を公開した韓国研究家の)チョン氏は「写真に書かれた日付が当時のものかどうかを確認するため、印画紙とインクを検証する用意がある」と話した。

真偽はどうあれ、ロクな検証もせずにそういう事を主張したり、公開したりしていると自らが述べちゃっているわけで、その時点で既に信憑性など無いと思う。
で、こういう事を常々行っているから、反日無罪が罷り通る国内では受け入れられても、徐々に国際的な信用が失われていくことになる。
そうした積み重ねが、自らの国の歴史を捏造するという行為にまで及んでいる。
自らの国(の歴史)を裏切るような行為が横行しているのは、単に反日だけでは無くて屈辱に塗れた歴史があるから?なのだろうけど、それらは祖先が選んだ道であって、恥ずかしくても塗り替えようが無い。真にその屈辱の歴史を乗り越えていないから、今やっていることが間違いだということすら気が付かないし、過去の反省すべき点に見向きもしないし出来ないでいる。
その証拠が冷戦が終わったにも拘わらず南北に別れたままの国家なのではと思ってしまう。
(まぁ相手が独裁国家だから難しいんだろうけど)
過去の反省が無いのは結局日本も一緒で、戦争が悪い悪いと戦争そのものを悪く言うだけで、では何故戦争することになったのか、何故ボロボロになるまで戦ったのか、何故負けたのかという事について、自分の時代の義務教育で言及することは無かった。
後先のことを考えずに目先の利益や繁栄を(軍や政府だけでは無く、国民やマスコミも)求めた結果が敗戦に繋がったのに、戦争が悪いと言うだけで片付けて、その真相に見向きもしないで反省も無いまま突き進んだ結果が、震災→津波という天災が切っ掛けとはいえ、原発事故に繋がったし、トンネルの天井崩落に繋がっていると自分は思う。
記事にした産経にしたって、あれほど親韓寄りだったのに、今さらこういう記事載せてどういうつもりなのかしら。
こういう大手メディアが態度を豹変させるのって、芯が無いんだなと感じてしまうんだけど。


ま、それはそれで置いておいて。
問題になった写真をみると、もう明らかに下手すぎる漢字に加えて年月相応の褪色が進んでいないように見えるインクが目に付く。しかも横書きの方向。当時の右から左ではなく、現在の左から右な書き方。
横書き文字の方向については、韓国内の併合時代の写真で看板なんかは両方入り交じっていたのは何となく見た気がするけど、日本国内では有り得ないかな?
余白の部分がもしも印画紙だったら、古い割には画像との境界線がハッキリしすぎている気も…気のせいか。
因みに、吉原大火の写真として紹介されているサイトもありますね。一昨年の3月にアップされたみたいですが…。
そもそも9月1日の当日に、デマが流れて虐殺が始まったというのも当時の情報インフラ的にどうなんでしょうか。
早いところでは1日の夕方からという説もあるけど、それならば空が明るく見えるこの写真の日付は最低でも2日なんじゃ無いの?
または1箇所に集めて殺したんでしょうか?
虐殺事件の真実に迫るわけじゃないけれど、どうしてそんなデマが飛び交うことになったのかもあんまり聞かない。
原因・要因を探ることも重要なのに、虐殺された事だけに対して声を張り上げるのはおかしいと思わないのだろうか?
個人的には、お互いに恨み辛みが蔓延してなければ、こんな事にはなっていなかった筈だと思うんですよ。
例えば、横浜中華街の中国人(というか華僑)だって震災後に外国人と言うだけで辛い目に遭った筈なのに、理由はどうあれその事を今も口を大にして言ってる姿を自分は聞いたことが無い。
中国と敵対することになった戦時中、中華街に残った人達は厳しい生活の中(好転するのは日中国交正常化かららしい)でも地元との関係を保つ努力をしてきたからこそ、今の中華街があるわけで。
血縁、同業、同郷の繋がりを大切にして、地元民とも上手く接してしっかり根を下ろす。
そんな感じで世界各地で逞しく生きている華僑の姿は、実際凄いなと思う。
日本に来た背景が違うと言うのもあるとはいえ、それが朝鮮人には出来なかった。
そうして地元の人達との関係を悪化させていることに気付いていたのかどうかは知らないが、とんでもないデマが流れる下地になった事は確かだろう。
何故彼等にはそれが出来なかったのか、その違いは何だろうかと自分の足りない頭で考えると、その国の歴史というバックボーンからなる民族性なのかなぁ…(´・ω・`)

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

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