個人的にはフイルムは自然とやらなくなりましたw
PENTAXデジタル一眼レフで待望のフルサイズ機「K-1/K-1Ⅱ」が出たから、そっちを使いまくるようになったせいですね。
そもそもフイルムを使ってた当時ですら「高くなったよなー」と感じていましたが、独身貴族だからある程度なら平気でした。
で、K-1ばかり使うようになってフイルムは使わなくなったとはいえ、ヨドバシ行って気が付いたら値段の確認はしていたんですね。
「なんか少しずつ上がってるなー(‘A`)」とか「あれは無くなった?」とか。
そんなこんなで……以前に同じタイトルで記事を書いて9年半。
もう今のフイルムは手が出ませんね。
兎に角たっけー。
フジカラー100が1本1,300円って…(゚Д゚)
あの当時でも5~600円はして高かった記憶なのに、10年で倍になってる。下手すれば3倍?
デフレ経済を良しとして30年も続けていた日本の国民は、当時と変わらぬ金銭感覚だよね……それでこれはちょっと……。
復活したE100とか、当時から高かったEKTAR100なんてもう…。
これでフイルムが流行ってるとか、なにそれ…ホント?
今のデジタル処理ならば写真の色合いを今は亡きフイルム調に変えたりするのは容易いのに、なんでまたなんだか。
なんで「また」と書いたのは、前も同じ理由で流行ってるとかなんとかマスゴミが言ってた気がするから。
Q-mountにCやDマウントというのも一部で流行ったと思う(自分も1,2本頂いた物がある)。
お金が無いと言われる若い人達に、お金が掛るはずのモノが流行っている……なんだろうね、この矛盾は。
そこまでして金を使わせたいのだろうか。当時よりもスマホという金食い虫がいるというのに(^_^;)
まあ、需要が尽きることが無いという点ではフイルムが作り続けられるのは有り難い話だけど、カメラはどうするんだろうか。それと現像サービスとか。これらはかなり厳しいというハナシを聞くけども。
昔はそれしか無かったからこそ需要も供給も安定していて出来た生業も、今では趣味の領域が大半となれば、どうしたって全盛期よりもコストは掛る。
そこを納得して使えるかどうかなんでしょう。
ミラーレスに移行しなかったメーカーブランドの云うように(PENTAXの事だよ)、撮影体験を楽しむ意味では、フイルム撮影というのは悪くない事だと思う。
ただし、手間はデジタル一眼レフ以上に掛る…撮影前と撮影後。
特に撮影(現像)後、こうして画像として上げるにも、当時は現像されたフイルムから高精細な画像を得るには一般的なスキャンサービスでは心許なかったんですよね。
今ならちょっと検索すると節目写真館というところで2400dpiのサービスあるからそれでも良さそうですが、そこまで無かった頃はフィルムスキャナーを用意して、自前でデータ化しないと気が済まなかったw
自分の場合は3600dpi、約1600万画素のTIFF。圧縮してないから1枚約50Mbyteになっちゃうけど、大抵の現像ソフトで扱える。
1600万画素クラスなら充分な画素数だと言われた一世代前のAPS-Cセンサーと同程度で、トリミングしたりするにも丁度良いし、さすがにこれ以上の高精細は要らないかな。
普通のスキャンサービスだとどの程度の圧縮率か分からないJPEGだし、埃取りや傷取りもしなかったりする(手間だしね)ので、時間と手間は掛るがキレイに残したり色補正に拘りたいなら、今でも自前でやった方が良いのかな。
当然ここではリサイズして、同時にすこし圧縮もしている。これも手間の1つだよね。
趣味にするなら、何処から何処まで手間を掛けるか、楽しむかはまさに人其れ其れ。
写真なんかは特に色々ありすぎて、何でもかんでもとはいかない(^_^;)
先にも書いたけど、自分がフイルム使わなくなった要因は、やはりフルサイズ機を使うようになった事。
もう一つは、手間。
コストに関しては当時は気にならなかった。でも今はちょっと高過ぎるね。
フイルムを否定するつもりも無いし、嫌いじゃ無いんだけどねー。
ならば年に1本くらいは使うかな? でも猫いなくなったしなー(‘∀`)
あー、ガンダムをフイルムってやってないな。メンテ明けに行くか?
うおお、書いてたら時間が…お休みなさい…_(:3」∠)_