魔改造と、DA Limited(銀)の生産完了の流れとか…

 FA50mmF1.4が帰ってきました。正常進化版と魔改造版になって(^_^;)
 HD FA50mmF1.4は、外観はHD FA35mmと同じ様に。最前面のSPコートにHDコートと円形絞りの追加って感じの正常進化ですね。

 魔改造されたsmc FA50mmF1.4 Classicは、先代と同じ外装(ピント指標はHD版と同じ)のプリント違い。
 SPコートに円形絞りはHD版と同じですが、中のコーティングを虹色フレアだけを残す様にチューニングしたという…。
 製品ページにある「逆光時のゴーストに関するシミュレーション画像」を見ていると、虹色フレアになる以外のゴーストはHD版並みに取り除かれています。

 こういう事出来るんですねぇ。


 自分が買うかどうかは…ちょっと微妙かな。面白そうだけどNDフィルター使ってまで虹色フレア出したいワケでもないし。
 Takumar風な意匠の外装だったら飛びついてたと思いますが(‘∀`)

 かといってHD版を買うのも微妙かなと。FA Limitedシリーズに挟まれて出番が少ないのでFA35mmのHD版だって買ってませんし。

 ただ、絞り制御が手動で出来るK-mountレンズなので、普通のマウントアダプターがあれば他社のミラーレスマウントに載せやすいんですよね。LA-KE1が無くても大丈夫という(‘∀`)
 M42のようにねじ込む手間も無く虹色フレアを手にできる。しかも新品を個人が趣味の範囲で買える価格で。
 これは他社マウントユーザーも注目しそう。

 こういう他社マウントユーザーも注目するような事を続けていくなら、PENTAXは細々とでも続けていくことは出来そうな気がします。
 ただ、今回のClassicやMonochromeもだけど、ベースとなるレンズやカメラが無いと出来ないことなので、ゆっくりでもいいから新しいレンズやカメラをちゃんと作っていく必要はあるでしょうね。

 さすがにそろそろ次のフルサイズ出して欲しいんですが…企画にもなってないのかな…いやいや、さすがに10年は…無いと思いたい。


 そういえば、DA15mm Limitedのシルバーモデルに続いてDA21mm Limitedのシルバーモデルも生産完了になったようです。

いまだにK-S1 MoonSilverでググると旧ブログのK-S1ページがトップに来ますw
DA21mmシルバーとの色合いは違いますが、この組み合わせはちょくちょく使ってました。

 しかしなんで赤ラインにしたんですかね(‘∀`)
 個人的には気にしないけど、ウルトラマンになっちゃうんですよw
 先代smc版は限定品以外はブラックしかなかったからブラックでコンプリートして、HD版はシルバーで揃えたんです。20-40mmだけブラックにしましたが。

 DA15mmの時は、ディストーションは良くても周辺までの画質が均一じゃ無いからなぁ…今の時代にそぐわず売れないのかなと思ってたんですが…よくよく考えると全体的に売れてないわけですよw
 その前提での流れだと、多分に他のDA Limitedのシルバーモデルも順に生産完了扱いになっていく気がします。どうやらフィリピン工場を畳んだ?という噂も聞こえてきたし…。
 スリム化するのは仕方ないですけどね。

 でもこういうの、工房的だからこそ、出来たら受注生産に切り換えて残して欲しかった。
 下手するとカメラの方もシルバーは終わらせるかもしれません。こっちはそれこそJ Limitedのような受注品とか限定モデルだしてくれればいいのですが…。

 20-40mmのシルバー、買っておこうかな…(‘A`)


 本音を言えば、シルバーモデルは出し続けて欲しいです。今回の流れはDA Limitedに限った話で終わりにして欲しい。最初はシルバーしか無かったFA Limited、そして出たばかりのDFA Limitedのシルバーは続けて欲しい。あとカメラボディも。
 何故かといえば、カメラを趣味で楽しむ1つの要素として、シルバーモデルは在って然るべきだと思うから。
 今、殆どのカメラ・レンズは黒の比率が高すぎるんです。 
 デジカメ黎明期はあんなに銀色ばかりだったのに。

 こんなに銀色にしてきたのに(゚∀゚)

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です