Nikon AI Nikkor 28mm F2.8S

 頂き物では無くて中古で買ったニッコール。
 マウントさせてるFEは頂き物で一応動くけど未整備品。

 小振りなMFレンズで、このレンズに限らずNikonのAi/Ai-Sレンズは「昔はこんなので撮ってたよ」って雰囲気が良く出てる(‘∀`)
 その中でもこのレンズは広角で「寄れる」事が特徴で、最近の広角マクロの走りとも言えます。
 最短撮影距離は20cmでクォーターマクロ、8枚8群の構成なのでバルサム切れの心配もあまり無さそうで、末永く使えます。

 ニッコール千夜一夜物語 – 第五十七夜 でも紹介されているので詳しくはそちらへ。
 画質は収差が目立たず今でも普通に使えてしまいます。比較的近年まで売ってたようだし…逆に言えばあんまり優等生過ぎて面白味が無いかも。

 MFレンズの入口にはちょうど良いけど、収差で遊ぶレンズでは無いですね。


 レンズ構成:8群8枚 絞り羽根:7枚 最短撮影距離:0.2m 最大撮影倍率:0.25倍(1:3.9)
 フィルター径:52mm 最大径×長さ:63×44.5mm 質量:250g

記事で未使用だった猫たち その3

 猫たちは6年前の2016年の夏に続けざまに亡くなって…昨日がクロさんの命日(あ、曜日も一緒)で、ミッキーくんも30日だったか…。
 享年19~17歳と、みんな長生きしてくれて本当に感謝です(‐人‐)

 今2014年頃の記事の手直ししているんですが、ブログに未掲載のがまだまだあったので、今回はフイルムスキャンものから何枚か。

MZ-S / レンズ失念 / PROVIA100F

 レンズは失念してますが、多分FA31mmか、もちと広角なレンズかなと。
 レンズのおかげで背景に比べておっきく見えますが、実際このミッキーくんは縦にも横にも大きく、そして重かった(^_^;)

MZ-S / FA31mm Limited / PROVIA100F

 命日は先月だったチャコさんはカメラ向けると、よくソッポ向く方でした(^_^;)

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【Ⅱ型だった】マウントアダプター届く【FL50mmf1.4】

 そいえば、Nikon F-mountとCanon FD-mountレンズ用のL-mountカメラのマウントアダプターが届きました(一昨日)。
 ただ、レンズ側が…レンズキャップが無いのが多いんです(^_^;)
 まとめて注文するのが遅くなって、水曜くらいかな…。

 ちょいちょい試しましたが…FD-Lの方はK&F Conceptので、少し緩めな感じ、F-Lの方は焦点工房のでかなりカッチリ。工作精度と言うより会社の違いでクリアランスの取り方がまちまちなのかなーな印象。

 あと、K&F Conceptの方はキャップ無し、焦点工房の方はキャップ有り。この辺も作り手の違いかなー。

 ↑に出したレンズは、どれもかなり古い。どちらも50年以上前のモノ。
 産まれてねーよ(^_^;)

 左のCanon FL50mm F1.4ですが、個人的には「Ⅱ」が入ってないので「Ⅰ」としてましたが、M/A切り替えがマウント面近くにあるタイプって「Ⅱ」らしいんですね。
 あとシリアルナンバーの「No.」も付いてないんですよね。
 銘の入った化粧板の角度は「Ⅱ」に似てるし。
 頂いたモノなので下4桁は消してますが、6桁のシリアルなので、Ⅰ型でよく見る5桁では無い、Ⅱ型で確定かな(^_^;)
 このFL50mmf1.4って改めて調べると初期型、Ⅰ型、Ⅱ型の3タイプがあるそうな。
 あとでアトムレンズ使ってるかの確認くらいはしておこ。

 当時の日本のカメラメーカーが作るレンズはマイナーチェンジや光学系の改良したモノに名称変更しなかった事があったりして、現代のコレクター達が混乱する原因にもなってるらしいです。FL50mmf1.4もそんなレンズのようですw

 そうそう、Nikonのレンズは、話には聞いていましたが…なんかもう昔からフィルター径52mmに拘ってますよね。
 PENTAXは49mmが多いっていうだけで、あまり統一感は無いんですが、Nikonはこのあたりの拘りをとても感じます。
 カメラ趣味に目覚める時期が違ったら、Nikon選んでたかもしれませんね(‘∀`)

追記の続き

それでも咲き続ける

 先日の台風通過で駄目かなと思っていたヒマワリですが、何気に咲き続けてました。
 茎はかなり曲がったり痛んだりてしるんですが…うん、凄いな。
 当たり前の事なのかもしれませんが(‘∀`)

 見習いたいけど、そろそろ年齢的な厳しさも感じるこの頃ですが、気持ちの若さは続けるつもりで(`・ω・´)

【ほったらかしの】マウントアダプター買わないと…【オールド?レンズたち】

 えーと、色々な伝手で頂いたり引き取ったりしたオールドレンズがあるんですが、基本的にPENTAXIANなのでK-mountの古いのは使っても、他社マウントのはあんまり使わないのでドライボックスに突っ込んであるんですが…。
 改めて見ていたら、Nikonのレンズが結構ある…85mm多し(^_^;)

  • Canon
    • FD28mm F3.5
    • FL50mm F1.4(Ⅰ)…Ⅱ型は銘に「Ⅱ」が入る。
  • Nikon
    • Ai 50mm F1.8S
    • H Auto 85mm F1.8
    • Ai 85mm F2S
    • Ai AF 85mm F1.8S
    • Ai 135mm F2.8
    • Ai 135mm F3.5
    • Ai Zoom 80-200mm F4.5(Ⅱ)
      …新旧モデルがあるらしい。製品名の変更が無いので便宜上Ⅱにしてる。
  • SUN(80年代まであったレンズメーカー)
    • ZOOM YS-60 60-135mm F3.5(多分M42)

 他にもNikonの比較的新しめのフイルム一眼レフのキットズームとか、最近まで売ってたAi AF 180mm F2.8 IF-EDと2倍テレコンとか。

 これは、F-mountのアダプター買わなくちゃですね。
 ボディはミラーレスのS5で。
 CanonのFL/FDのは以前にMFTボディ用買ったけど…L-mountボディ用にも用意するかな。

Nikon AI Nikkor 135mm F3.5

 これも何時だかに~のレンズ。Ai 135mm F2.8の廉価版?
 当時どれだけの価格差があったかよく分からないけれど、F2.8含めてよく売れたのかもしれない。


 レンズ構成:4群4枚 絞り羽根:7枚 最短撮影距離:1.3m 最大撮影倍率:0.13倍(1:7.5)
 フィルター径:52mm 最大径×長さ:65×81.5mm 質量:400g

Nikon AI Nikkor 135mm F2.8

 何時だかに頂いたレンズ。手持ちでギリギリの焦点距離に近いけど、今はマウントなんたらでカメラボディに手振れ補正付いてるのでなんてこたーないとゆー。

 最近は望遠ズームレンズの台頭で、この辺りの焦点距離の単焦点は少な目かな。
 Nikonも現行の135mmは無くなってるし(2020年まではあったらしい)、PENTAXのもFAまでしか無い。SIGMAもArtラインにあるけれどレフ機用だし。

 ただ、ここまで小振りなら手軽に持ち出し易い事は確か。手持ちのPENTAXレンズではM120mmF2.8に近い。もっと近いのがA135mmF2.8だけど持ってませぬ(‘∀`)


 レンズ構成:4群5枚 絞り羽根:7枚 最短撮影距離:1.3m 最大撮影倍率:0.13倍(1:7.5)
 フィルター径:52mm 最大径×長さ:64.5×83.5mm 質量:430g

Nikon AI Nikkor 85mm F2S

 頂き物の85mmF2は手軽なポートレート用レンズ。前玉に傷有りが残念だけど(゚ε゚)キニシナイ!!
 マウントさせてるFEは未整備品です。ガワだけキレイにしてます。モルトボロボロですが電池室綺麗だったから整備出しても良さそう…(^_^;)

 多分に…個人的にあまり使わないかと思われる焦点距離です。
 PENTAXのMFレンズM85mmF2と同じスペックのレンズになりますね。

 まだ全然使ってませんが、撮り比べの機会とか作ってみたいかも。


 レンズ構成:5群5枚 絞り羽根:7枚 最短撮影距離:0.85m 最大撮影倍率:0.12倍(1:8.1)
 フィルター径:52mm 最大径×長さ:63×52.5mm 質量:310g

Nikon AI Nikkor 50mm F1.8S

 NikonのMF時代のパンケーキ。
 AF化したらパンケーキじゃなくなってしまった(´・ω・`)
 マウントさせてるFEは未整備品。

 こちらもニッコール千夜一夜物語 – 第六十夜 で紹介されていますので詳しくはそちらへ。
 コンパクトでしっかり写る。千夜一夜ではガウスタイプと書いているけれど、この手の光学系はダブルガウスとも言います。
 Nikonではダブルガウスがガウスと呼ばれるようになったとありますね。

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