【英国経済誌は】シリア:国家の死【米国頼みなの?】

記事を見ていて思ったのは、なんでこいつら米国ばっかりに押し付けようとするんだろうかってこと。
イラクやアフガンでアレコレやり過ぎて、疲弊しきっているとまでは言えないが、疲れている面はあるだろうし、記事にある様な強制的な平和の実現は難しいのを経験して、なかなかシリアにまで手を出すのは…しかしいずれそうなるとかナンダコレ。
それではアフリカでのあんな事だって見過ごされてきただろうに。その犠牲者数はシリアの比では無い。
そんな過ちをまた繰り返すのかと言えば、多分そういう事だと思う。残念だけども。
先の事は解らないけど、個人的にはシリアにあれこれするべき責任のある国は、安保理でのシリアへの制裁決議を拒否権発動までして却下させた常任理事国。
要はロシア、中国だと思うんだけどね。
AFPでは、シリア外相が和平を呼びかけて、ロシア政府も反政府勢力とシリア政府が再び直接交渉するようにと忠告した…なんてのがあるから、多少はやっているんだろうなとは思うけど、実際は無理だろうなぁ…それほどまでの状態になっちゃったからねぇ。
記事ではこのままでは分裂して酷い事なるような感じで書いているけど、そいえばアサド大統領自身、一昨年にこんな事言ってたな…。
西側介入すれば「激震」、シリア大統領が警告(AFP BB News)より

「シリアは現在、地域のハブ(拠点)だ。シリアは断層線であり、その土地でたわむれるならば激震が起きるだろう。新たなアフガニスタン、あるいは新たな10のアフガニスタンを見たいかね?」と、アサド大統領はシリア首都ダマスカス(Damascus)でサンデー・テレグラフ紙の記者に語った。

結果的に自分が口にした警告を自分が無視したことで、西側が入らなくても同じ様な状態になっているという(´Д`;)

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

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