一時は劣勢だった政府軍が勢いを盛り返している。
死者は2万人突破も目前、そして化学兵器の存在。
反政府側も、どうにも統率が取れてるわけでは無くて、さらに武装も貧弱。そこをつけ込まれている感じ。
泥沼化…(‘A`)
なんか、どんどん最悪の方向に行ってる気がする。もし保有されているとされる化学兵器が使われる事にまでなったら、一夜にして数千以上の犠牲者が出る。
頼りの国連は、70年近くも前の戦勝国の一部の我が儘で機能していない。
最近ちょっとその辺が強めに報道されてきた感があるけど、今更感が漂う。うーん…。
しかし歴史を辿ると、イラン・イラク戦争中、フセイン政権が毒ガスを使ってクルド人を大量虐殺したときに、この時点は親密な関係にあった欧米各国はこれを黙認していたりる。
こういう事はままあることらしい。第二次大戦でも朝鮮戦争でもあった事だとか。
…つうか、これじゃ昔と変わらないじゃないか…行き着く先がとても心配になる。