室内撮りに定評のある、コストパフォーマンスの高い単焦点。
FAなので収差はでるが、チープな造りの割りにその写りの良さから「隠れ☆レンズ」と呼ばれている。
が、実際は☆付くほどでもない様な気もする。
他のFAとは違い、絞り開放からシャープで素直な写りをする。
評判が良いのは他社の35mmよりもレンズが一枚少ないヌケの良さに原因がありそうです。
この優れた光学系はカラバリもあったDA35F2.4ALやHD版に受け継がれています。
絞りは6枚。光源ボケは…ってなるかもしれませんが、光芒を出したいならこっちのがスッキリ出るので、夜景なんかにはこちらが良いかと思います。
外観や値段とその写りからして、かなりコストパフォーマンスに優れているので、同焦点距離のDA35と悩む所。
室内撮りが多い人にはこちらがお勧めかも。しかしマクロ域となると…やはり悩む。
比較的軽量でコンパクトなので、DA40mmと同じく、最初の単焦点の候補としてもお勧め出来ますね。
ただし、将来的にFA31Limを買う気であれば、これの出番が減るかも知れません。
また、QSFSが付いてません…このレンズを元にしたカラバリのDA35F2.4ALも同様なので、その辺も考えどころかなと…。
ヨドバシ上大岡店でちょっと安くなった時に購入。これは「MADE IN JAPAN」でした。
レンズ構成:5群6枚 最短撮影距離:0.3m フィルター径:49mm
最大径×長さ:64×44.5mm 質量:195g 絞り羽根:6枚
2010/08/27 購入
フードは付属純正品。これのが見た目可愛い。
フィルム機を使う様になってから、お手軽さと相まって使う事も増えてきました。
インターネットアーカイブから情報拾ってきたので追記。
発表は1999年4月、発売日は同年5月22日。
メーカー小売希望価格 43,000円(ケース・フード付属)
生産数 1,000本/当初月産
なんとLimitedレンズの時代に作られたレンズなんですね。smcFA単焦点では最後?
もう少し古いと思ってました。