メーカー純正としては一番明るいレンズ。
ただし、高い・重い・マニュアルフォーカス専用と、現代においてはかなりの変わり種。
80年代前半からある、かなり古くて息の長いレンズ。
外観の質感や作り込みは、素晴らしいの一言です。
まさに金属とレンズの塊。
ゴツゴツした感じもK-7と合いそうです。
あまり売れていないのか、コイツもMADE IN JAPANです。
K-7にマウントして使うとAF補助機能が働くので、ピント合わせも楽々。
ただ、F1.2ともなると、絞り開放で寄った時の被写界深度がとんでもなく浅く、補助機能も当てにならないほどピント合わせが凄いシビアになります。
この辺は練習するしかないかな…。
ボケもFA50のF1.4よりも更に凄くなって、背景が完全にとろけたりします。
あとはFA50と似た様な感覚で使える感じ。
よくよくみていて気が付いたのは、他の手持ちの全てのペンタックスレンズとは絞り羽根の向きが逆になっていること。
枚数は9枚と、何故かFA50より多かったりします。
調べてみると、コレには限定生産品のシルバーなLX2000用のスペシャルモデル(smc PENTAX A50mmF1.2 Special)が存在するようで、その造りはLimitedシルバーそのものです。
…これは手に入らないだろうな(‘∀`)
明るいので天体撮る時にも使えます。
FA50と同じく、八仙堂の望遠フード装着中。
レンズ構成:6群7枚 最短撮影距離:0.45m 最大撮影倍率:0.15倍 フィルター径:52mm
最大径×長さ:64.5×47.5mm 質量:345g 絞り羽根:9枚
2010/07/16 購入