何も悪い事してないのに、拷問・虐殺・陵辱とされれば、その中の生き残りからこの人の様に、戦士になる人が出てくるのは当然であって。
なんかこうアニメにありそうだけど現実にもあるんだよね(´・ω・`)
こうして憎しみの連鎖は続いていくわけで、この鎖を受け入れるか、断ち切るかは本人次第の面はあるにしても、個人的には断ち切る事を勧めたい…。
だけど、ここまで来たシリアの内戦は、どちらかが全滅するか逃げるかしない限り、もう終わることは無いと思う。
または国家を分断する事態になるか。
どちらにせよ…その後のシリアが見えてくるようで…想像してしまう。
誰もいなくなった荒野に散財する空薬莢や破壊された車両・武器・兵器。
やっと辿り着いた街は手付かずの瓦礫と、死体を土に還す者達に溢れていて…。
もしも難を逃れた街を見付けても、疲弊しきった国力の前では途方に暮れるしか無い住民達。
その中をまるで何も無かったかのように遊び振る舞う子供達から少し離れた所で休憩する、もはやどちらが正規軍か判らない兵士達。
でも、何処か希望に満ちていて。
うーん…今の平和な日本がどれだけ幸福だということか…再認識したり。
でも、それらは決して自然に得られたモノでは無くて、先人達が血と肉を削り、命を掛けて戦って勝ち取ってきたモノなんだよね。
本来はそういう点からの愛国心なのに、それが偏向教育で窄められてきたのはやっぱり良くないよなとも思ったり。
っと、話が逸れた。
シリアの内戦も、元々はもっと良い国にしたいが為のデモだったんだよね。それを力で強引にねじ伏せようとするから動乱になり、内戦にまで発展した。
結果がどうなるかはまだ見えないけど、反アサド側に勝って欲しいなぅ…。