続・K-7で行く大船フラワーセンター

 続きです。
 前回のトップ画に何でかレンズキャップも写していますが、これには帰宅直後にアクシデントがありまして。
 何故かカメラバックが腰の高さからストーンと落下。玄関の硬い三和土の上に落ちて、小さく「パキン」て音ががが(^_^;)
 慌てて調べたところ、DA★200mmのレンズキャップが…。

帰宅時にバッグごと腰の高さから落下して破損したDA★200mmのレンズキャップ。
レンズ本体を守った名誉と自戒を込めて。

 キャップのスプリングのテンションを受けるあたりがパキッと逝ってました。
 一応緩衝材入りのカメラバッグなのと比較的真っ直ぐ目に落ちたので、見た感じ(少し試し撮りもして)での被害はコレだけで済みましたが、これ付けてなかったら光軸ズレてたかもですね。
 
 用意してあった予備のキャップに付け替えて…掃除して防湿庫に戻しましたが、DA★200mmは今はもう新品が売ってないので大事に使わないと(^_^;)

 では気を取り直して。バラ→もっかいシャクヤクな流れです。


K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F8 ISO100)

 品種はカナリー。最初は黄色いけど開花につれて紅が入ってくところが佳い感じに。

K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F13 ISO100)

 品種は「鎌倉」。地元の方が十数年掛けたというバラの中。
 ちょっと解像感が足りないのは、絞りすぎたか…あるいはローパスフィルターのせいか…。

K-7 / HD DA20-40mm Limited (31mm F5.6 ISO100)

 マーガレット メリル。白だけど薄らピンクで上品な咲き方が佳いですねぇ。匂いも良し。
 蕾が多いことから分かると思いますが、バラは「丁度これから」って感じになってますね。次は港の見える丘と山下云々かな。

K-7 / HD DA20-40mm Limited (36mm F8 ISO100)

 桜貝。これはほぼピークに見える…。

K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F5.6 ISO100)

 牡丹の中で最後まで咲き残っていた2、3の品種の内の一つ、島の藤。

K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F5.6 ISO100)

 芍薬の金雲。白いエッジが映える。

K-7 / HD DA20-40mm Limited (29mm F5.6 ISO100)

 芍薬だけど玉牡丹。

K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F8 ISO100)

 まるでスイレンのような、スイエンシ。

K-7 / HD D FA MACRO 100mm F2.8 AW (F2.8 ISO100)

 あとは園内ブラブラして帰途に。


 久々のK-7でしたが、悪くないですね(‘∀`)
 明るさ弄るだけのRAW現像なのでカスタムイメージではなくてSILKYPIXの「(自然)標準色」なのですが、なんか発色が良いような。

 んー…フイルムのポジっぽい感じ?

 ヨドバシのK-7のレビューにもそんなこと書いてありましたが、ほんとそんな感じですね。
 そのレビューの見出しの一つに「写真はレンズで決まる。云々」もあってですね…やはり「smcとは言え★レンズ」と「HDコーティング」の威力も出ているのかなと感じました。

 あとはローパスフィルター入っているので、若干解像感が足りないかなと。

 今回は高感度では撮ってませんが、ISO1000超えてくるとノイズが走り出すので現在の現行機のような使い方は出来ません。AFも中央一点がデフォですし(^_^;)
 しかし、ポジティヴな方向に考えると「(ポジ)フイルム機みたいな画の出るデジカメ」とも言えるかと。


前記事のトップ画。お掃除を待つK-7とDA20-40mm Limitedに例のレンズキャップ(^_^;)

 最後にお手入れのこと。

 お花撮りは結構ホコリというか花粉?が付きますよね。超音波式のセンサークリーニング機能付いてればセンサークリーニングまではしませんが、まあ普通にお手入れします。

 個人的には3iの蔵CURA(クラ)ブランドのレンズクリーナーとクリーニングクロスを使ってます。クロスは液晶保護シートに添付されてるアレでして、結構イイ感じだけどセンサー拭く時には堀内カラーHCLの厚手のモノを使いますね。
 でレンズのクリーニングに使った後のクリーナーが染みたクロスを使って、ホコリを落としたボディや鏡筒を軽く拭いたりしています…結構汚れ落ちます(^_^;)

 今回のK-7のように、また暫く防湿庫で眠るようなカメラの場合、外装にはアーマオール(樹脂用保護・つや出し剤)を掛けてあげます。
 先ず加水分解してベタベタになる可能性があるゴム部を綿棒使ってしっとりと、垂れない程度にアーマオールを塗ります。
 塗ったあと、クリーニングクロスで余計な分を拭き取ります。
 ゴムの部分でも汚れが付きやすい、空気に触れやすい所は加水分解しやすいので、保護材でケアする感じですね。
 年に1回位はやってあげると良いと思いますが、ゴムの材質にもよるので確証はありません…。
 
 で、拭き取ったクリーニングクロスを使ってボディ全体(ファインダーのレンズはダメ絶対)を拭き拭きして薄く塗る感じにしてあげると…。
 新品以上のツヤと黒さが出て来ますw
 注意点はファインダーのレンズ部分には絶対使わないこと、液晶部分には使わない方が良い点ですね。うっすら程度に拭くので液晶は大丈夫だとは思いますが…。

 勿論、レンズのゴムにも使えます(‘∀`)

 今時のカメラやレンズは平気だと思いますが、検索掛けると比較的最近の機種でも加水分解が起きてるようです。
 白化はゴム製品なら未使用でも起きるブルーミングとかブルーム現象と呼ばれるモノで見た目が悪くなるだけで実害は無いのですが、加水分解だけはヤバイので。


 ちょっと注意喚起。
 白化のことを検索して見付けたサイトの中に「白化するのはカビのせい」だとか宣うサイトがあったので要注意です。

 ゴムに付いた汚れからカビが発生することは有り得ますが、基本的にゴムは作られたばかりの未使用品でも白化しますし、先に書いたとおり実害は無いです。

 そこでは加水分解のベタベタを落とす事についても「アルコール」「中性洗剤」とか書かれていますが、いやいやいや。「無水アルコールエタノール」「重曹(アルカリ液)」でしょ…ベタベタ拭き取った分は擦り取れているので、その保護として最後にシリコンやシリコン入りの樹脂の保護材を使うんですが…。

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

「続・K-7で行く大船フラワーセンター」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です