たまに痛いニュース辺りは見ているんだけど、宮崎駿がiPadこき下ろしてるのには少々興味があった(‘∀`)
ttp://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2010/07/ipad-ab70.html
iPad面白そうだけどね…もちっと電子書籍が普及するなりすれば…個人的には、あんなデカイのは願い下げです。
見た瞬間に「両手に持って膝で叩き割ったらどうなるんだろう…(*´д`*)ハァハァ」とか実用強度的にどうなんだろうと思ったり。
新書サイズなら買うかもねぇ…。
それはともかく。
氏曰く、
> 六〇年代にラジカセ(でっかいものです)にとびついて、何処へ行くにも誇らしげにぶらさげている人達がいました。今は年金受給者になっているでしょうが、その人達とあなたは同じです。
これは当たっている気がする。
新しい物好きの日本人だから飛びつくのはこれ一向に国民性が出ていていいんじゃないかと思うんだけど、それが一過性のモノであれば、別段買う必要は無いワケで。
しかし、欲しい人が買えばいいだけのハナシ。いちいち気にしても始まらないと思う(‘∀`)
あの無駄にメカメカしいデザインは一部の人に評価され、いまもレストアされながら中古で取引されたり、大事に使ってる人もいるし(飾ってるだけかも)。
またはそこからどっぷりとオーディオの沼にはまった人がいるかもしれないし、更にそこから電気やオーディオ関係の仕事をする事になった人がいるかもしれない。
> あなたは消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。
これ、素直に聞いちゃダメかなと。消費あっての生産だし。
ちょっと言い方が大雑把なので、氏の発言の前後を読みつつ、個人的な解釈をしてみると、
目で見る情報ばかり得ていないで、実際の体験や経験をして欲しい事と、道具に使われずに、道具を使って何かを創造しなさい。
って事かなぁ?
多分、いま、自身のお眼鏡に適う人材がとても少ない状態なんじゃ無かろうか。
他にも、現状のドラマやアニメのオリジナル作品の少なさに、警鐘を鳴らしたいのもありそう。
で、ちょいと脱線しそうな話を戻して、道具での生産と消費のハナシ。
iPadはどちらかというと、情報に対して受動的な端末だなぁと思う。創造力を掻き立てると言うよりは、使いたい、使われたい人が欲しくなる端末。要は消費メイン。
(中には創造力を掻き立てるアプリもあるかも知れないが…)
割り切って使う分には別にいいんじゃないかと思いますけどね。
自分の使ってるS21HTもほぼタッチパネルで、キーボードは画面に呼び出して使うしかない。メール打つにも、ウェブで某ブログにコメント入れるのもいちいち面倒くさい。従って次第に閲覧のみの利用が多くなるw
慣れというより、直感的に文章を作るのに当たって、わずわらしさが多いのがどうも。
基本的に上手下手、創造性があるかどうかは置いておいて、文章打ち込むという生産行為(というのも烏滸がましいほどの文章だとしても、取り敢えずそういう事にして下さい…)を好むのが好きな人にとって、これは苦痛です。最低でも携帯カパっと開いたら携帯の標準的なボタンが付いてる…のが欲しいです…今度買い足すか(´・ω・`)
そうそう、一時期話題になったポメラだけだと、ただのテキストエディタであって、あれがSDカード越しに携帯にテキスト送れるならいいのに、携帯がダメだったりする(‘∀`)…と、何故か親和性が悪い。
親和性高まるとこういう長文を上げる時には、かなり使えるんだけどねぇ。
S21HTも考え無しに買って失敗したのが、microSD使えないこと…だってGPS使ってみたかったんだもん…(´・ω・`)
…なんていうか、要するに生産性が見いだせない、見出しにくい道具に対して、宮崎駿氏はあんまり良く思っていないんじゃないかと思うわけです。
消費しては飽きた飽きたと言う前に、それじゃ俺もなんか作るかていう気概のある人が少なくなってしまったことに危機感を覚えているのかもしれないし。
あれ…。
日本のPCゲーム事情もなんか…PCゲームメインのメーカーの元気が無くなりコンシューマに移行していき、同人エロゲと韓国産ネトゲだけになっては飽きた飽きたとネトゲ難民とか言ってるのと似てる…(‘∀`)気のせい?
勝手な解釈&長文失礼しますた(‘∀`)