あまりに殿様商売していると、…直接の原因は原発事故なんだろうけど…多分遅かれ早かれ、まぁそうなる罠。
時代の要請について行かずに、それに気が付かないか、気が付いても意味も無く意固地になって昔のスタイルを貫くと…。
あの事故は、設計も40年前ならば、職場も40年前のスタイルを貫いてたから…かもしれない。
殿様商売と言えば、仕組み的に地域独占になりやすい、ちょっと昔のCATVにも言えたかも。
確かにその頃は自分の地域のCATVものんびりした印象を受けた。
実際、高低差のある土地柄であったり、上大岡駅の再開発に伴い新築された駅ビルのせいで地上波の難視聴地帯があったりで、よくある山間部で導入されるのと同じ意味合いでの利用価値がありましたが…。
まぁチャンネル数の少ないこと。
現場ではチャンネルを増やして欲しいという要望があることを認識しながらも、チャンネル数が増やせなかったのは、やはり殿様商売柄、上に言っても却下されているのかなと思ったものです。
しかし、もたもたしているうちに、東急沿線系だっけかのJCOMとか、ADSL、そして光回線への動きが加速していき、今では光回線からTV(CSなんかも)まで見れてしまう事に。
いつの間にやらCATVの必要性が半減…。
気が付いたら追い詰められて、後手後手に。
結局、近隣局と合併したりして会社自体を大きくするしか無かった…という所が多いと思います。
自分の所のCATVもまさにそれ。
ついでに言えば、自分の職場でもそう。
時代の要請で仕事が増えたけど、そんなの認めないとかいってその仕事を放棄している人が多い。
早く仕事を終わらせなくてはならないという空気に支配されていたりもするし。
それがおかしいことに気が付かないのは、やはり昔からそうしていただとか、そういうくだらない理由。
いつか自分の首を絞めることになると思う。後進にも迷惑かけるだろうし…。