35mm判換算で12-24mmというAPS-C用では唯一無二の極超広角ズームレンズ。
ペンタックス純正の魚眼ズームもこの出目金前玉にはかないません(´Д`;)
組み込み式フードなので、レンズキャップはペンタックスの魚眼やFA31Limの様な被せ式になります。
フルサイズのイメージサークルを持つ?らしく、隅々までシャープな絵が出ます。
DA15Limで難儀していた周辺の甘さが、このレンズだと全然許容範囲…さすがにワイド端近くになると厳しい感じですが。
焦点距離からして完全には抑えきれないものの、収差は良好に補正されていて、色乗りも良し。
逆光耐性も良い感じです。
基本的には1~2段絞って使うのが良いのかな?
HSM(ちょっとカクカクな動作だけど)にフルタイムマニュアルフォーカスと使い勝手も良さそうです(あんまり使わないけど)。
とにかく超広角を使ってみたい~な人にはお勧めな一本かと。
この手のレンズとしては比較的リーズナブルな価格設定も嬉しい所です。
レンズ構成:11群15枚 最短撮影距離:0.24m フィルター径:不可
最大径×長さ:75×105.7mm 質量:630g 絞り羽根:7枚
2011/09/05 購入
2014/06/12 追記
携帯性の面から、さすがにたまにしか持ち出さないレンズではありますが、画質面ではかなり良いと思います。
DA15Limの周辺の甘さに納得出来ない人にはお勧めかも知れません。
が、DA12-24とは比べてないので…どっちがいいんだろう(‘∀`)
とにかく唯一無二の極超広角ズームでもあり、また魚眼とも違う所がミソですね。
2022/06/29 追記
元々持ち出さなくなっていたのに、DA★11-18mmF2.8を購入してからは更に持ち出さなくなりました(^_^;)
しかし画質はとても良いことに変わりなく、携帯性もこちらが上です。
PENTAXが想定していなかった10mm未満の焦点距離(PENTAXのカメラは8~9mmはExifに反映されません…)の画角は圧倒的とも面白いとも言えますし、F値を気にしない・ディスコンになっていなければこのレンズはホントにお勧めでした。もし中古で見掛けたら是非。