K-7比で2~3段の高感度耐性、発売後暫くはAPS-C機ではトップクラスのダイナミックレンジ、高感度耐性を持っていた、PENTAXデジタル一眼レフ。
見た目は前機種K-7と余り変化は無いように見えるのですが、中身は次世代と呼べるほどの性能向上が図られました。
その出で立ちは、まさにプレミアムスモールという所でしょうか。
当初はセンサー内部のゴミ問題など色々ありましたが今は解決済み。
PENTAX製歴代のデジ一としてはかなり完成度が高いのですが…。
AFもかなり改善されたといっても、やっと大手メーカーの足下に来たかなと言う程度だったり…。
大手メーカーの中級機に比べてAF測距点が少ない、露出が暴れやすいなど、まだまだな点はあり、その辺りを何処まで詰めていけるのか…それらは、PENTAXのカメラとしては珍しくMarkⅡナンバーとなった後継機、K-5ⅡとローパスフィルターモデルであるK-5Ⅱsの登場で解決していく事になりました(AF測距点の少なさはK-3まで待たされることになる)。
現行の最新機はK-3ですが、見た目の鮮鋭感では未だにK-5Ⅱsのが良い場面が多く、K-3は思ったほど売れていないとか…?
と、2014年6月の書き込み時点で、素晴らしいコストパフォーマンスを持つK-5Ⅱ/K-5Ⅱsの元になった名機であり、後継機が出るまでの期間が長かったこともあり、長い付き合いになっています。
おかげで、2012年2月7日に2台目も購入することにw
現在ではメイン機はK-3とK-5Ⅱsになっているため、予備役扱いでありましたが、1台目は職場に置きっぱなしでむこうでの撮影用(それでもK-3とか持って行っちゃってるけど)、2台目はマウントアダプターを介してM42レンズの母艦になっています。
予約して発売日(2010/10/15)に購入、2台目は2012/2/7購入)。
写真のは1台目。2台目は売却済