そう言えば普通だった(^_^;)

 何が普通だったかというと、FA Limitedの最短撮影距離の事。
 「春紅」をHD FA77mm Limitedでも使ってみたいと言う事で43mmとセットでポチったわけですが…。

K-1Ⅱ / HD FA77mm Limited

 ここからもっと寄りたい…アッーって感じに(´・∀・`)

 DFA21mm Limitedだとクォーターマクロな撮影倍率なのと、100mmマクロ使う事が増えているので、ついつい失念してしまう。

 「春紅」は暖色に寄せてくれるんですが、あんまり真っ白な花びらは真っ白なままですね…。

K-1Ⅱ / HD FA77mm Limited

 こっちは物理的にこれ以上寄れません(‘∀`)

 こっちの方はしっかり色付いてたので、より桜色が強調された感じに。
 ……K-3Ⅲで使った方が良いかな?

HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited (Silver)

 専用カスタムイメージ「春紅」が良さそうだったので急遽購入に踏み切ったレンズ。
 そもそも年内には買いたかったのもある。夏ボ払いでHD FA43mm Limitedと同時購入。

 元々はフィルム用で「PENTAXを使うなら避けては通れない」と言われるほどに長く愛され銘玉と呼ばれたsmc版から、コーティングと絞り羽根の変更が行われたデジタル向けマイナーチェンジ版。
 smcコーティングからHDコーティング(+SPコート)が行われ、よりクリアな画に加え手入れのし易さが少し向上。

 絞り羽根の形状変更によるボケの出方も変わっている。巷ではsmc版と大差無いとのこと。僅かにシャープさが出て柔らかみが減った…らしい。

 ↓は1/6sec F2.8 ISO200で同じの撮ったモノの比較

smc版 HD版

大きいのはこちら

 ボケ自体は少し小さくなった。その代わりFEの右奥にあるE-M5Ⅱの反射光も小さく、色収差もその分減った様に感じるだけで、出やすい事には変わり無さそう。
 ボケのなだらかさはうーん…大差無いような。
 絞り形状が変わったため、同じ露出だとHD版は少しアンダーになるが、コーティングの影響もあってか少し引き締まった様な…黒が引き締まったというのはそういう事なのかな?

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