3.10で今更思う事。

東京大空襲から70年。
今更ながら思うのは、何故に領空の制空権をも失って市街地を焼け野原にされても尚、一億総玉砕などと曰って原爆落とされるまで踏ん張ってしまったんだろう…という事。
普通に考えて、100万もの罹災者を出しておいて、まだまだ戦う姿勢を続ける事自体がオカシイというか。
第二次世界大戦の頃は国家総力戦というカタチになっていたから、まぁ仕方ない様な気もするんだけど…やはり首都を焼け野原にされても戦うってーのがよく分からん…。もう勝ち目は無いんだからとっとと降参すれば良かった気がするんだけど…そうも行かない、あるいは原爆落としてみたいとかあったのかしら…。
それはともかく、明日は3.11から4年。
これも復興復興と煽っているけれど、どーゆうことを何処までやれば良いんだろうか、なんだかよく分からなくなってきたような。
住民の帰還? 街の再建? 何も無くなってしまった所を映像で見せられても、どうするんだこれ…となってしまうわけで…。
で、暫く経つと3.20が。地下鉄サリン事件から20年。
規模は違うけれど何となく今話題のISILと共通しうる面もありそうなオウム真理教…話題になる以前に配られてたチラシか何かを見た事があるんだけど、何処にでもある新興宗教の一つだった気がする…なのに、どうしてああなったんだかしら…。