Xubuntu 18.04 LTS で、x11vncをリモートデスクトップ風に使う

 UbuntuではVinoでvnc出来たけど、鯖マシンにも入れていたXfceをまた使いたいし、それならXubuntuを入れてやってみようということで、ヒントになったサイトもあったけど……うん。
 以下、これが正解かは知らないけれど、まあ動いたので(゚∀゚)
やりたいこと。
 x11vncを使って、ログイン画面(ログイン前)から、vncで繋げる事。
 LAN内またはSSHポートフォワードで使うので、特にpassや暗号化とかは(゚ε゚)キニシナイ!!
参考
 [Ubuntu 17.10 & 18.04 – Configure x11vnc to boot at startup – Griffon’s IT Library]
 (http://c-nergy.be/blog/?p=12220)
 [sirase’s blog: Xubuntuでリモートデスクトップ接続相当を構築する]
 (http://falconws.blogspot.com/2012/04/xubuntu.html)


「x11vnc」のインストール
 これは
 sudo apt install x11vnc
 で終わり。
パスワードとパスワードファイルの作成
 適当な場所?に、今回は参考にしたサイトに倣って、/etc以下にパスワードファイルを作る。
 パスワードは8文字以内。
 sudo x11vnc -storepasswd /etc/x11vnc.pass
パスワードファイルの権限変更
 sudo chmod 644 /etc/x11vnc.pass
x11vncのサービス化の設定
 ここでハマる(‘∀`) -auth の指定は……??みたいな感じで。
 ディスプレイマネージャーがUbuntu18.04(確かgdm3)とXubuntu18.04(lightdm)では違うのよね。
 新規でサービス用のファイル作成
 sudo nano /lib/systemd/system/x11vnc.service
 中身は以下

[Unit]
Description=Start x11vnc at startup.
After=multi-user.target
[Service]
Type=simple
ExecStart=/usr/bin/x11vnc -loop -forever -bg -rfbport 5900 -xkb -noxrecord -noxfixes -noxdamage -shared -norc -auth /var/run/lightdm/root/:0 -rfbauth /etc/x11vnc.pass
[Install]
WantedBy=multi-user.target

サービスの有効化と開始
sudo systemctl enable x11vnc.service
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start x11vnc.service
 確認として、
sudo systemctl status x11vnc.service
再起動してログインしてみる
 リブートして、ログイン画面になったら、他のPCから5900番portで接続してみる。
 ログインしても接続切れること無く繋がり続ければOK。
 お疲れ様でした( ´∀`)y-~~

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘