福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書
…まだ読んでます(´Д`;)
いやねー、直ぐ眠くなってしまって…。
取り敢えず、書籍自体に対する評価は50点としておきます。
タイプミスがそこかしこで目立ちます。校正がちゃんと出来てない。
表何番に示すという表があったり無かったり、注釈がどっか行ってたり。
まぁでも読んでも解らないという内容では無いですね。
今回の原発事故に対して第三者からの多角的な視点からの調査と検証がなされているのは読んでて解る…。
んで読んでて、初めて知ったことがある。
日本原子力発電の東海第二原子力発電所のこと
2007年に茨城県が津波浸水想定を公表したのを受けて、既存の堰の外側に、それよりも高い堰を作っていた途中で3.11による津波が来た。
一部の冷却用海水ポンプは使えなくなったけど、既に堰が完成していた区画は浸水を免れ、海水冷却機能を喪失することを防げた。
原子力開発を推し進めたのは正力松太郎が中心。
ほえー…どうにも政治的な野心というのもあったぽい。
多元化し複雑になり、責任の所在が曖昧になっていった原子力行政
これは本気で身の毛がよだつハナシ。報告書を読み進めていて、マジでこんなんでいいのかって位に(‘∀`)
こんな調子がまだつづくのなら、これもう根本的に変えていかない内は原子炉の再稼働はしない方がいいんじゃないかと思ってしまった。
再稼働とか何とか言ってるけど、なんかさ、その前に一度原子力発電無しで1年間やってみたらどうだろう。
それで停電しまくりでダメだったら使うしかないとは思うけど…無理か…w