PENTAXの単焦点として避けては通れないLimitedシリーズ。
それはこのレンズから始まりました。
パンケーキ型で、DA40Limの兄貴的存在ですが、光学系は全く違うので異母兄弟か?
K-5/K-7に付けたときに、なにかビビッと…なんて言うんでしょうか、「ザ・ペンタックス」って感じがしました(笑)
ちょっと試写した感じでは、手持ちのFA31Limよりも絞り開放時の独特のソフト感がちょっとシャープになった感じというべきでしょうか。
解像力よりも階調が良い感じがします。DAだと露出を弄るような場面でも意外といけてしまったり。
最近思うのは、AFが外れやすい点。一応フォーラム経由で検査入院したんですけどね(‘A`)
購入の切っ掛けは…何故か買っていた…(‘∀`)
購入はヨドバシの上大岡店。普通にMADE IN JAPANのモデルを新品で買えました。
当時も既にベトナム組み立てが普通だったので(手持ちの31mmはベトナム組み立て品)、驚いた記憶があります。あまり出ない店舗だったお陰かも。
ただし、マニュアルの印刷はベトナムとな…また、シリアルナンバーも0030944ですが、0032xxx番台からはベトナム組み立て品になってます。
従って組み立て(若しくは梱包)はベトナムで、MADE IN JAPANが入ったままの銘板が使われた可能性もあるのかなと思ってます。箱の中にはHOYAになったよーの紙が。
多分、比較的初期のモノだと付属品のポーチは黒では無くてベージュっぽいのだと思います。自分のは黒ですね。
フードは純正のも良いんですが、長年キャップをされたままだったのか、キャップの毛がレンズにこびり付いていたので、直ぐにDA40mmLimitedの純正フードに。後にエツミのインナーフードに変えてます。
K-1の登場で出番が確実に増えたレンズです。微妙に広角側な標準域というのが携帯性と相まって持ち出しやすく、使い易いです。
APS-Cでの28mmでは1/1ガンダムがいい感じで収められたので、ユニコーンガンダム立像はK-1にこのレンズで良く撮りました。その後いきなり故障してしまいますが(‘∀`)
修理の見積もり中にクモリも見られたので、レンズも交換、K-1用にピント調整付き-で工場行きになりましたが、5日というスピード帰還。
最短撮影距離がちょっと長めで、もう一歩寄りたい場面に出会す可能性が高い。
そういう時は素直に77mmや100mmWR等でカバーするのが良いと思います。
レンズ構成:6群7枚 最短撮影距離:0.45m フィルター径:49mm
最大径×長さ:64×27mm 質量:155g 絞り羽根:8枚
2011/08/08 購入
2018/03/22-27 ピントリングが動かなくなり修理。レンズ曇りも。いずれも部品交換。K-1用にピント調整。