まさかとは思っていたけど…スティーブ・ジョブズ氏死去、56歳 アップルが発表

一報を聞いた時は「ええっ」と声を上げました(‘A`)
ただまぁ、最近のあの痩せこけた顔つきは、そう先の話では無いだろうと思っていたけど…それにしても早過ぎる。
彼の自由な発想を大切にする精神は、IT・コンピューター業界に多大な影響、発展を促してくれたと思います。


個人的に印象に残っていること。
先ずはAppleⅡ
実機はジャンク屋にあったかも知れないがはっきり覚えていないので、ちゃんと見たことは無い…けども、このAppleⅡ用にリリースされたWizardryが無ければ、自分がX1で同タイトルをやる事も無かったと思う。
次は彼がAppleを追い出された後に作った、NeXT / NeXT STEP
ワークステーション向けのUnix系OSで、多分高かったと思う。しかし、当時のマニアの間では「凄い(先進性)」ってことでもっぱらの評判だった。
まぁ、逆に知らない人は全く知らないOSでもある。
特にGUIなんかは未だにPC-UnixのXなんかで使ってる人もいるのでは無いだろうか。
一時AfterSTEPを使ったことあるけど、軽いし使い易かったし。
結局ここで得たモノが、危機に陥っていたAppleを救うことになる。AppleはBeOSも考えていたようだけど、ここでジョブズ氏が行ったプレゼンが功を奏したという…。
この辺は、後のAppleにとって、PCというよりはIT業界においての歴史の節目だったのかもしれない。
と、振り返ると、Appleとは自分はあんまり関わっていないw
だってiMacが出る前のMacって凄い高価だったしねぇ…個人的には自作にはまって余分なパーツで作ったPCにPC-Unix動かしてみようという流れになっていたし。
そうそう、この頃はLinuxがブレイクしていたかな。今はもう落ち着いてしまっているけど。
結局、PCとかワークステーションとしてのMacは、一度市場をほぼ独占状態にしたWindowsを未だに食えないでいる。MacOSⅩでかなり良くなった筈だけど…。
てことで、真正面からでは無く、PalmやらWindowsCE等のPDA系に指向したのかな。結局これが良かったんだと思う。iPod、iPod touch…これらは徐々にユーザーを増やしていった。
そして、iPhoneへ。
それまでは、特に国内では高性能化したケータイに押されるカタチで、PDAはパッとしなかった。
唯一目立つWindowsMobile端末は重くてもっさりした操作性しか無かったし。
そんな中で発表されたiPhoneは本当に革新的だったと思う。スマートフォンの市場に旋風を起こした。自分も買ってしまったクチだしね。
対抗としてAndroid OS搭載機も出る。MSもWindowsMobileをかなり改修して出してきた。
ようやくこれからが楽しみな市場になってきた…。
そんな中での訃報は、やはり残念でならない。
もう少し、みんなで一緒に楽しいことしていて欲しかったな。
個人的にAppleには、彼の遺志を、どうかねじ曲げること無く継いで欲しい。
そして、出来ることならWindowsにもっと真正面から立ち向かえるPC(というかOS)を出して欲しいです。

投稿者: しらいし じゅん

趣味に奔る人ですε=ε=ε=┌(;゚∀゚)┘

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