長期戦の様相を呈してきた今回の、東京電力福島第一原子力発電所事故。
未だに放射性物質を吐き出していますが、今後の予定は…。
なんとかして核燃料棒を冷却し続ける。
しかないんだけど、通常は年単位で掛かるらしい。
冷却して安定した状態になって、ようやく弄れるのだろうが、原子炉内の汚染水が流れ出してるらしいし、もしも非常に炉に近づきにくくなってたら、どうすんだろうね。
初期の段階で米軍から、冷却に使うホウ酸の提供を断った現政権。
柏崎刈羽での教訓、2006年だったかの貞観地震の際の津波の警告に耳を貸さなかったり、首相が来るやら何やらで対応が遅れて状況が悪化したりと、間抜けさ露呈の東電とか原子力保安院。
何年後かは知らないけれど、事態が収束に向かったとき、その責任は取らないといけないでしょう。
体裁やら体面を取り繕うためにどれだけの犠牲が出るのか、そしてこれからも出し続けるのか。
個人的には、自分たちの親の世代は、意味も無くこういう所で見栄を張ったり、体面を取り繕おうとする人が多い。
その少し下の世代は、仕事をしているようでも必ず何処かで手を抜いていたり、それを正そうとすると逆上するほどに抵抗する人が多い。
全員が全員そうだとは言わないし、そんなことしない人だって知っているが、そういう人が多いと思っている。
(単なる思い込みと言われそうだが、実際そうだと思う。残念だけどもう、そう思うようになってしまっているのでどうしようも無い)
なので、現在の事態というのは、個人的に充分に納得出来る。
で、これから先のシナリオを考えてみる。
大雑把だし、想像・妄想の中のハナシであることを付け加えておきます。
突拍子も無いハナシなので、真に受けてはいけません。