なかなか収まりそうに無いエジプトの騒乱。
ムバラク退陣して、暫定政権の軍最高評議会もあれこれしようとしているのに、なんでかなー。
調べてみて要約すると、
ムバラク氏は元々軍の出身で、ムバラクの独裁政権というのは軍事政権みたいなもんだった。
↓
エジプト騒乱で退陣して軍最高評議会が暫定的に統治する。
あれ? コレでは今までの軍事政権と変わらないじゃん。
↓
「議長のタンタウィ辞めろ」「早く民政を」デモ激化。
いやいやいや。流れは分かったけど、騒ぎすぎじゃねーかと。
で、また最近よく見に行ってる所を見に行くと。
「中東の窓:アラブ世界の激動?」
やっぱりその通りで(‘A`)
革命が起きた他の国々でも、暫くは混乱が続いて、社会的にも経済的にも大変みたい。
フムフム、確かに。
そして今やアラブの春ではなく、皮肉で「アラブの冬」とさえ言われてきているとな(´Д`;)
フムフム、確かにそんな気もしてきた。
シリアのデモ弾圧は続いているのにアラブ連盟は役目を果たせず、既に内戦の様相を呈してきているし。
最近思うのは、中東のみならず、既存の社会システムで起きている差別や格差に対して、民衆が立ち上がる雰囲気が世界を包んできている気がする事。
この流れがいい事なのか悪い事なのかは分からない。歴史とか時代の流れだろうから、止めようが無いし。
何故「分からない」のかと言えば、やっぱりその後の事だよね。
みんなが望むような社会に指向したり、再構築できるかどうか。
中東の現状を見ると、難しそうだよなー。
だからって立ち止まったら、何も始まらないしなー。