ちびっ子NASを試してみる。

I・Oデータの小型NAS、HDLP-S500を買ってきてみた。
熱は…懐炉代わりになります。また本体下部の方から熱くなるので、そこの所は騙されそうですw
個人的に直接置かずにどっかで買ってきたヒートシンクの上に載せて使う事に。
音は…他のPCの音に紛れてしまいます(‘∀`)
速度は…LANはインターフェースが1000BASE-Tらしいです。
が、設定ページのアクセス、設定反映の時間の掛かり具合は、本体内のOS(を動かすハード)が遅いのかな、かなり時間が掛かります。
多分USB経由なら、も少し速いかも。
約2GbyteのFreeBSD8.0/amd64のisoイメージファイルを送ってみると、約4分掛かった。小窓の表示では8.1MByte/sec。ちなみに別のPCへの転送には30秒もかからない。
これはもうハードがネックになっているとしか(´Д`;)
ファイルをこっちに読み込ませる場合は、18MByte/sec程度。DLNA機器としてはまぁなんとかなのだろうか…の速度を出している。
BitTorrent機能は、うーん…PCクライアントに比べるとどうだろうかと。ただ、あまり使わないのでBitTorrent専用なんぞを落とす時には良いかもしんない。
IIJmioは送信量が15GByte/dayを超えるとアレなので、使うのならば一応送信側に帯域制限を掛けておいた方が良さそう。
感想としては、「ちびっ子NASはこんなもんかなー」かな。
1Gbpsの帯域をちゃんと使うなら、やはりそれなりのハードウェアが必要ですね。
もちっと大きめの小型NASだとバッファローのが66MB/s出したとか。
快適な速度でNAS使いたいなら、多分型落ちPCでも使って、FreeNASでも入れた方が良いと思う。
ただ、大型化すればするほど消費電力も発熱量も上がる。PCだと余計だし。
てことで、結論としてはNAS選びのコツは、使いたい規模に応じて…になりそう。
今回買ったちびっ子NASは正直物足りなさはあるけど、必要充分な気もします。
機会があったらITXベアボーンやmicroATXでレイド搭載して立ち上げると面白そうかな。